昨日の諏訪老人福祉館でのディナーショーの後半で、さあこれから皆さんで「故郷」をご一緒にうたいましょう!
という時になって、ちょうど1時25分ごろだったでしょうか、地震のために、ホール内が少し揺れました。
一瞬、皆さんの表情がこわばり、驚かれましたが、館長さんはじめ職員の皆さんが、そばに座っていてくださったおかげで、慌てたりせず、皆さんが穏やかに状況を把握しようとされていました。
ほんの数十秒の出来事でしたが、こういう瞬間に、その場にいる人が慌てたりおびえたりしないで、積極的に「安心」を共有しあえることの幸せを改めて感じました。
一人ひとりの心の平安と、日頃の冷静さが、こういう時、とても大切なのですね。
こうしてパソコンに向かっている時も、14時20分頃、東京都多摩市の私の家は、ほんの少しですが、揺れたようでした。今日は、恥ずかしながら、ちょっとじたばたして一人でうろうろと、動き回ってしまいました(~_~;)(~_~;) やっぱり色々心配したり不安になったりしているんですね・・・一人だと。
日本全国、どこかで揺れを感じることが以前より多くなった今日この頃ですが、不安にかられたり、いたずらにびくびくしたりしないで、今にどっしりと根をおろして、念入りに生きたいものです。
「念入り」の「念」という文字は「今」と「心」からなっていますよね?
親友Tちゃんが最近貸してくれた、小林正観さんの本『楽しい人生を生きる宇宙法則』の中で最初に目に飛び込んできた文字が、この「念を入れて生きる」というカ所でした。
小林さんはこう書いています。
〜「今」の「心」とは、今、目の前にいる人を大事にし、今、目の前のことを大事にすること。それだけです。〜(15ページ)
小林さんはさらにこう言っています。、
〜「念ずる」という意味には、念ずれば未来が呼び寄せられるとか、念ずれば自分のイメージどおりに未来をつくることができるとか、そういう意味は入っていません。念ずるとは、ただひたすら今を大切にする心であり、今、目の前の人を大事にし、目の前のことを大事にするということに尽きるのです。〜
「人生は自分が書いたシナリオだから、未来は必ず自分が書いたシナリオ通りに進んで行く。だから未来について心配する必要はない。」
ぐらっと来たからといって、うろたえるのではなく、落ち着いて、さあ、どうするか、と今に向き合って行動すること。それも私の人生のシナリオなのだと考えて、これからは落ち着いて過ごすことにします!!
・・・と、自己完結型のボーカルれいこでした。
・・・と書いていたら、あら、不思議!!不安がどこかへ行ってしまっていました。
ちょっとは念を入れて生きることができたかもしれませんね(*^_^*)V
「念」という漢字が新しいメッセージをくれた、穏やかな午後です。
感謝感謝☆(*^_^*)☆