今日は年始のアザーレアさん主催の大会2日目でした(%笑う男%) 昨日の午後は多可町のほうは結構な吹雪となったのですが、今日はみきぼうパークだったのでグランドは芝生という環境に変わり、天気も晴れてとても良いサッカー日和となりました(%笑う男%)(%晴れ%) 環境も良く、サッカーをやる上でこの上ない贅沢と言ってもよいぐらいだったのですがそんな中でみんながいかにサッカーを楽しんでくれるか?が今日は自分が一番に注目したポイントでした(%ニヤ男%)
今日は2名の休みと2名の怪我人がいたので28名での試合となりました(%笑う男%)
今はチーム内の活性化を狙った競争をしているので、みんなが常にテンションが高い訳ではありません(%痛い男%) 当然、AチームからBチームに移動させられる事でテンションを下げる子もいれば、思うようにプレー出来ない苛立ちもあるなど、各自様々な心の状態で日々を過ごしています。人間ですから毎回ベストプレーをやるというのは難しい・・・だけど、それをいかに限りなくベストに近い状態に仕上げていくか?は本人次第という部分もあります。アップの仕方、気持ちの作り方など自分なりの状態の上げ方を持っているほうが良いと思います(%笑う男%)

今日はAチームもBチームも志染さんとの1試合と、Aチームは大阪の長野FCさんと、Bチームは広島の五日市FCさんとのもう1試合ずつをやるように予定されていました(%笑う男%)(%星%)
最初はAチームもBチームも両方が志染さんと前半はAチーム、後半はBチームというやり方でお互いの了承で試合をしました(%笑う男%) 今日はAチームは監督がおられたので監督がチームを率いてくれました(%笑う男%) なので自分はBチームを担当する事となり、合間の時間などをいかに使おうかなどを考えながら朝の運転をしていました。そして、会場に着いて最初の予定ではBチームの試合まで3時間近く空く状況だったのでゆっくり長く走ろうかと考えていましたが、前半Aチームで後半Bチームと変則的になったので走るのはその後にしました(%ニヤ男%)
まずはAチームが試合をしました(%笑う男%) だいたい昨日の状態がそのまま出ていたAチームは後ろからの声はキーパーの難波くんや井上くんが中心でした(%笑う男%) それ以外は『出していない訳ではないけど・・・』という状態で、味方には届いていないとか質の部分で曖昧だったと思います。もちろん声だけでサッカーが決まる訳ではないですが、全員がやれる事でもあるのでそういう部分を手抜きしないようになってほしいものです(%怒る男%)

志染戦はみんなも北播地区で同じなので負けたくない気持ちとかも出ていたと思うし、横目で見ている感じでは悪くはなかったと思います(%笑う男%) でも、気になるのは『役割を自分達の中で決め付け過ぎている』事でした(%ニヤ男%)(%涙%) というのも、サイドはサイドだけ、ボランチは真ん中でプレーをする、DFは後ろで守るだけ・・・という役割がハッキリしているのは自分は良い部分でもあると思うけど、チームで戦うスポーツの勝利って『自分の役割以上の事をやれた時』に結果が出ると思う。DFが守るだけでなく、攻撃の一部に加わるとか、ボランチだってサイドに流れて自分のマークしている相手を釣ったり、サイドが中で反対に受けたりするような『流動的』と言われる動きをする事がチームで戦う事につながるとコーチは思います(%笑う男%)
2試合目は長野FCさんとの試合でしたが、この試合はBチームと駅伝をしていたのでほとんど見ていません(%痛い男%) でも、監督が引率している以上は自分が介入する事も必要はないし・・・ですがテンションの下がっているような子には声を掛けたりしてコミュニケーションはとっていきたいと思います!!

Bチームのほうは、最初の志染戦は非常に各自が高い意識だったと思うし、試合後も細かい事は一切言いませんでした(%笑う男%) いつも子供達の表情を見ているし、満足までいかなくてもある程度持てる力は出し切ったという達成感がある時は敢えて言わないようにして、次の良いイメージを作ってほしいのと、そういう意識が前向きな選手は自分から上達する為に必要な課題などを聞いてくると思っているので、それを待ちたいと思います(%ニヤ男%)
試合の合間はBチームを2チームに分けての1.5キロを一人2回走る駅伝をやりました(%ニヤ男%) これは『自分との戦い』でした(%笑う男%) 1本目はチームの為に全力で走る・・・そして、2本目は自分のタイムと勝負するという事をみんなに求めました(%笑う男%)(%音符2%) その中で良い走りをしていたのは1年生の宗希くんと2年生の悠希くんでした(%笑う男%)(%星%) 得意だからがんばる・・・ではなく、がんばっていたから嫌いじゃなくなった、と言えるような事をこれからも増やしてほしいと思う(%笑う男%) ここでも自分に負けた選手は半分以上いたし(タイムが落ちた子)そういう内面的な弱さが2回目の志染戦にはモロに出ました(%痛い男%)(%涙%) いつもならコーチ自身が悔しくて、それをみんなに求めたり、押し付けたりしていたけど、そうではなく『どう考えてやっているのかな〜???』と頭の中を冷静にして、みんなが変わる為の事だけに頭を集中させました(%笑う男%)

最後の五日市FCさんとの試合では、1年生のAチームの子も出てもらって試合をしました。ここでは、中盤のマークの受け渡しをハーフタイムにも言いましたが、これは『戦術』でもあるけど、何より大事なのは『そうしたほうが効率が良い』という事です。自分達が少しでも無駄な動きを省いていく為には、効率の良い方法を考えるのは大切だし、そういう『効率の良い手段』が結局は『戦術』となっていくのです(%ニヤ男%)
だからこういう話をすると、眉間にしわを寄せて難しい顔をしている選手もいるけど、サッカーをやっていく上で大事なのは、自分の良さを出す事だし、その為にチームの力を借りないといけない。そういう助けたり、助けてもらったりしながら自分の長所を出せる選手が『一流』なんです。自分のミスを知らんぷりしたりして、チャンスボールばかりを待っているような選手はいくらそこから長所を出せても二流止まりです。仲間の為の自分という存在価値を理解しないと試合で勝利をする事は容易ではないと思います。
今日、試合の合間にAチームでがんばっている1年生の井上くんに『最近ええ声出せてるな〜』と声を掛けたり、体を張れている創史くんに『いいプレーしてるな〜調子良さそうやな〜』と声を掛けても『全然ですよ!』とキッパリ言うぐらいにこの2人は『無意識』に良さが出ているから誰もが『良い』と評価出来るのです(%笑う男%)
声一つにしても、最初はもちろん意識しないと出ないかも知れないけど、そういうのが『自然』に出てこそ価値があるし、チームを救うのです・・・。キーパーでは最近は難波くんの声が特に評価されているのも、難波くんが『こうやって言ってやろう』と考えているのではなく、考える前に声として出ているからこそチームを救っているのです(%笑う男%)
だから、同じキーパーの優作くんや恭佑くんはまだ『出さないといけない』という『意識』の中でやっているからチームに反映されないという事を分かってほしい。これはキーパーだけでなくフィールドもみんな同じで、何かをやらなきゃ!と思った事は『意識しなくても出来るまでやる』事で『出来た状態』と言えるのです。意識しないと出来ない・・・それはまだまだ未完成な状態ですので、サッカーという奥が深いスポーツだからこそしっかりと考えてそれが楽しいと思えるまで一緒に頭も体も使ってがんばりましょう(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)
