今日はまた5,6時間目に八千代南小学校の5,6年生と体育の時間を一緒にがんばりました(%笑う男%)

今日で3回目となるのですが、とりあえず5,6年生は今回が最後で来週からは4年生を4回やるようになります。こうして学校のほうから依頼があるのはありがたい事だし、自分も先生として教える立場の難しさを痛感しながらも、自分なりの楽しさを伝えたり子供とのコミュニケーションを大事にしながら授業をやるようにしました(%笑う男%)

今日は5,6年生共にだいたい同じメニューでメインは試合をしてもらう事でしたが、アップの鬼ごっこでは5年生は『声出し鬼ごっこ』というコーチのオリジナルメニューをやりました(%ニヤ男%) これは大声を出し続けているとタッチされないバリアという事で、鬼にしたらタッチ出来ないのですが、大きな声を出すと自然と体も温まるし、そういう狙いでやっているものですから鬼には悪いけど、全体が温まる為の方法にしています(%ニヤ男%)

変わって6年生のほうは手つなぎ鬼ごっこという事で最初は一人の鬼がタッチしていくとどんどん仲間を増やしていき、最終的には全員鬼になる、という終わり方をしたかったのですが・・・逃げる側がうまかった6年生は最後まで捕まらない子もいました(%ニヤ男%) ここでは鬼が『追い込む』という方法を考えながらやってほしかったのですが、ちょっと鬼同士の考えがバラバラだったのも全員が捕まらなかった要因だったと思います(%ニヤ男%) 楽しくは出来ましたが(%笑う男%)

そこからすぐに2チームに分けて男子は男子と、女子は女子と試合をするという事をやってもらいました(%笑う男%) 最初の5分間はフリーで何も言わずにただ試合をしてもらいました(%笑う男%)(%笑う女%)

そこで出てきた課題は『何もしない子』が出てくるという事です(%ニヤ男%) とは言ってもそんな事は予測済みなので、そういう子の為に一旦止めてルールを追加してもう一回試合をしました(%笑う男%)(%音符2%)

今日追加したルールは、『得点を入れる際にチーム全員がハーフラインを越えていないと得点にはならない』という事、そしてさらに『相手ゴール前の線を全員が越えていたら5点』というルールも付けました(%笑う男%)(%音符2%)

つまり、守っているだけの子がいるとダメって事のメッセージだったし、すぐに理解してくれたみんなはどんどんと前に攻めてくれました(%笑う男%)(%笑う女%) やっぱりサッカーの原点は得点を奪うスポーツですから後ろで何もしないで待っているよりも、前でおいしい場面だけを狙って待っているほうが本人も楽しいと思うし、すぐにゲームは活性化されました(%笑う男%)

直接ボールに絡まなくても動きによって味方の得点を1点から5点にする事が出来るのです(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%) すると、自然と味方同士で『もっとみんな上がってきて!』とかいわゆる『指示』まで出てきたのです(%ニヤ男%)(%王冠%) こういう事がサッカーの始まりだし、戦術の始まりだと自分は思います。形ばかりにこだわるのではなく、こうした自然に出てくる声こそが子供が本心から言ってる言葉と言えます(%笑う男%) だから味方同士にも響くし、全く動かずに後ろにいた子がどんどん前に行くし、前に行くからシュートチャンスにも出会う事でシュートを打てたりする変化が見えました(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%) こういうのが大事です!苦手だからといつも人の後ろにばっかりいると、実は自分でも知らない可能性などに出会えないまま終わってしまう事も人生では多々あると思う。

だから、ちょっとした事でも『自分からやってみる』というアクションが重要ですね(%笑う男%)(%音符2%)

最後はチーム対抗の変則PK戦をしました(%ニヤ男%)

サッカーのPK戦とはキーパーと1対1で蹴る、守るを展開するのですが、体育でサッカーを習った事のないみんなにキーパーという存在はかなりの重荷になるので、ゴールはがら空きの状態で・・・でも、距離はハーフラインの線という事でやりました(%ニヤ男%) そのハーフラインの線からなら投げても、蹴っても、転がしても、何をしても良いという事でゴールに入れてもらうようにしました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

ゴールも幅は3m近くありますから広いように思うけど、距離があるから思うように真っ直ぐに決める事は出来ません(%笑う男%) ですが、こういう『出来そうで出来ない』課題こそが子供にとって『一番のめりこむ状況』だと思うし、実際にコーチが思っている以上に盛り上がりました!!能力にも関係ないし、良い緊張感もあったし、各自が適当ではなく真剣に狙ってくれた事がゲームをより面白くしてくれました(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%) 

サッカーでは得点なんてする機会がなかった子が、ここで決めてヒーローになる!ってシーンがあった事が最大の成果でした(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%) 最後だったけどグランド状態があまり良くなくてちょっと子供にも酷だな〜・・・って思っていたのですが、元気にボールを追いかけてくれたし、女の子も一生懸命だった事がコーチにとって一番うれしい事でした。物事の最大に楽しむ方法は『一生懸命に向き合う事』だと思っているし、これはコーチがこの授業に対してやった事でもあるから、みんなもこれから起こる様々な事に一生懸命向かっていくようにしてください!!

最後には6年生からお礼の手紙と挨拶もいただき、とてもうれしかったです(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%) みんなが立派にこの小学校を卒業する事を影ながら応援しています(%笑う男%)(%王冠%)