パスの質と目的を!!エリート塾!2月10日

今日はファルコとエリート塾の練習でした(%笑う男%)(%音符2%)

今日は練習前の時間にファルコ二期生の藤村 優馬くんがグランドに顔を出してくれました(%笑う男%) ついこの間成人式を迎えた二期生ですが、懐かしいし優馬くんは引退してから初めて顔を出してくれた事となります・・・。でも、その理由がハッキリあって卒業して高校を出てから何度も何度も海外のほうで生活をしているそうです(%ショック男%) そして、その土地の人、文化に触れ合い、様々な事を学び、感動しながら日々を生きているそうです(%笑う男%)(%王冠%) 我が教え子ながら素晴らしい事だと思うし、自分も今は自分の横関係の繋がりをどんどん増やしながら『人を知る』という事をテーマに生きているだけに共感出来る話がたくさんありました(%笑う男%)(%音符2%) 今後も世界を回る事を考えているらしく、『今しか出来ない事をしておきたい』と言うその言葉が20歳で言えるんだからすごいと思う。自分も取り戻せない時間を振り返って『あの時もっとこうしていれば・・・』なんて思う事が絶対あるのですが、若いうちにそう思って生きている優馬くんに出会えて良かったし、将来的には自分の仕事に生かしてもらえる人材になると思いました。そして、自分自身、そうやって毎年増えていく教え子に人生を教えてもらいながら自分もまだまだ勉強と成長していきたいと考えています(%笑う男%)(%音符2%)

今日はコーチ一人だったので、ファルコとエリートは一緒に練習をしました(%笑う男%)

今日意識してもらったのは、『相手を思うパス』です(%笑う男%) パスの技術的な蹴り方の話もしましたが、狙いの原点は『相手に応じてパスを変化させられるように』という思いです(%笑う男%) 例えば自分なりの蹴り方を持っているとしても、サッカーの試合中にはパスというプレーでも『ショートパス、ミドルパス、ロングパス、サイドチェンジ、くさびのパス、ループパス、ライン際へのパス、スペースへのパス、センタリング・・・・』など、用途は様々です(%笑う男%) そんな状況がたくさんあるのに、いつでもどこでも同じ『キック』をしているのは、『パス』ではなく『キック』だという事です(%笑う男%)

試合中に、パスをしているつもりでも振り返ればただのキックをしている子ってかなりいると思います(%ニヤ男%)(%涙%) そういうのを一つでも改善していけるように、日頃からパスという習慣を『相手に届ける』という気持ちで蹴れるようになれば試合の中でも『今のはこういうキックのほうが良かったな〜・・・』とか自分で考えれるようになると思う。そうなれば一人で練習するにしても、イメージを膨らませて出来るんじゃないかとコーチは思っています(%笑う男%)(%音符2%)

そのアップでは、あまり細かくたくさん出来ないのもあって『切るキック』と『置くキック』という表現で2種類やってもらいました(%笑う男%) こういうメニューをやると言葉も感覚的になってくるのですが、今のみんなが週末に鍛えている『イメージ力』をフルに生かして言葉を頭の中で映像化出来るようになってほしいです(%ニヤ男%)

特に2年生なんかはイメージもしっかりと描けるようになっているし、1年生の中でも考えて蹴れるようになっている子が多くなってきました(%笑う男%)(%音符2%) これが『見た目だけの良いボール』にならないように『相手の受けやすいパス』という事を考えてプレー出来るようになるといいですね(%笑う男%)(%王冠%)

そのアップをしてからは今日はファルコBチーム対エリートで試合をしました(%笑う男%)

ファルコのほうは当然中学生ですから普通にプレーをするのではなく、条件を加える事にして『2タッチ以下』にしました(%ニヤ男%) 2タッチしか触れないのだから判断を速くする事と、相手の事を考えたパスをしないと無駄な1タッチをしないといけなくなる事まで考えてほしかったですね〜・・・というかプレーしていたら自然と気付くレベルの事だと思ったのですが(%痛い男%)

ファルコのほうは、『受ける事』『止める事』『奪う事』など、単発にしか考えていないからその後のプレーが何にも出来なくてひたすらボールを体で守るようなプレーがやたらと多かったですね(%ニヤ男%)(%涙%) それだけ彼等の頭の中にはイメージというものがないままに、気の向くまま、見えるままにプレーをしているという事でしょう(%ニヤ男%)(%涙%) 良い発見をさせてもらいました(%笑う男%)

エリートのほうは、相手が中学生なんで一人一人が突破しようとするのではなく、みんなで攻める、みんなで守る、という事をやってもらいたいと思いました(%笑う男%)

まだまだ味方を助けるというよりも『自分のポジションを守る』という考え方をしている子のほうが多かったように思います(%ニヤ男%) サッカーの戦術って決められた事をやる、のではなく『お互いが気付いてカバーし合ったり一緒に攻める』事が基本だと思うのです。左サイドだからそっちいましょう。ではないのです(%ニヤ男%)(%涙%) ボールが来なければ何もしない、出来ないではなく、自分が危ないと思った場所へ動く、チャンスだと思った場所へ動く、それが大事なのです(%笑う男%) その感覚を持った選手に対して初めて『チーム戦術』というものが出来るのではないでしょうか(%ニヤ男%)

これがないのに、『守備ではこうしろ、あーしろ』って言われても意味が分からずにやるからチームにとって効果ある守備にはなりませんし、攻撃に関しても同じです。お前はこうしろ、とか決めるのではなく自分自身が『感じる』事です(%ニヤ男%) ここがやっぱりサッカーには重要だとつくづく思うし、子供の伸ばしたい部分になってきています(%笑う男%)(%音符2%)

現に、『今上がれ!!』って言ってしまうより、『今チームみんなで何をする時だろうか?』など問いかけたほうが、子供が自然とアクションを起こすのです(%笑う男%) 『あ!攻撃してる』と思えば前に行くだろうし、後ろでフォローをするとか考えます。ですが、それを言葉にして『前でもらえ!』とか『後ろで受けろ!』と言ってしまうと子供にとってマイナスになるって事です(%ニヤ男%) それが今日よく分かりました(%ニヤ男%) 問いかけるだけで十分子供は分かってくれます(%笑う男%) こういうのを大切にして、これからも子供が『あ!!』って何かを気付いてアクションしてくれる事を期待しています(%笑う男%)(%音符2%)