サッカーを理解しよう!!エリート塾!2月17日

今日はナイターでファルコの練習とエリート塾の練習がありました(%笑う男%) アップまでは合同でやったのでご覧のようにグランドには大勢のメンバーがいて活気がありました(%笑う男%)(%音符2%) エリート塾生もブラジル体操にようやく慣れてきた感じなので全体の中にだいぶ溶け込んできた感じはします(%ニヤ男%)

今日はハーフコートを使ってAチーム同士のゲーム、Bチームとエリートを一緒にやりました(%笑う男%)(%音符2%) Aチームは明日のトップリーグがあるのであまりガツガツにメニューをこなすのではなく、大きなコートの中で頭を使いながらやってもらう事をテーマにして少ない人数同士でやりながらタッチ数を制限してやってもらいました(%笑う男%) 昨日のミーティングでも話した『視野を広げよう!』という事を実践してもらう為に、アップから全て流れが続いたものにしましたが、最後のゲームでアップの時のようなキック一つ一つを意識出来たでしょうか???それが出来る、出来ないがこれからは大きなテーマとなってくるでしょうね(%ニヤ男%)

最初はショートパスからミドル、ロングと距離を変えてパスをしてもらったのですが、エリート生はほとんどのキックが『パス』ではなく『蹴っている』だけでした(%ショボ男%) そしたらパスって何??という事ですが、試合をすれば分かるでしょう・・・。

自分のパスした相手がプレーしやすそうですか??そんな事すら考えていないのであればやっぱり『パス』ではなく『蹴っている』だけなのです。みんな試合中に味方に繋がったキックをきっとパスだと勘違いしているでしょう(%ニヤ男%)(%涙%) でも、そうではありません。サッカーの目的は『ゴール(得点)を目指す』為であり、パスはその為の『手段』です。ですから、あくまで『ゴールを目指してもらう為の』気配りが入ったものが『パス』です。要するに、最近何度もコーチが口にしている『マナー(思いやり)』の入ったキックがパスなのです(%怒る男%)

ここまで言われてはじめて『え〜〜そうなんだ。。。』と知った子がほとんどでしょう(%ニヤ男%)(%涙%) ですから、みんなはまだまだサッカーの上辺しか見ていないし、やっていないという事です。サッカーというルールは簡単でも、『サッカーをする』という事は実は結構奥深いものなんですね(%笑う男%)

その後に動きながらハーフコートでパス交換を『自由』にしてもらったのですが、ここでもエリートの多くは『ほぼ同じ位置』で動きがないし、ボールがない時間は『止まっている』状態でした(%痛い男%) これが『今の君たちのやっているサッカーですよ』(%笑う男%) とコーチは言います。

ボールが来るまで同じ位置で動かず、ボールがない時は止まってみている・・・。試合中にそんな味方がよく見れば多いですよね(%ニヤ男%) もちろんず〜〜〜っと動き続けるには体力が必要ですが、本来そうするべきです。何度も言いますが得点を奪うスポーツであるサッカーは得点が入った時にしか止まったりする時間はないと考えるべきでしょう(%笑う男%) でも、うまく止まれる方法は『頭を動かす事』です。考えがあればゆっくり動いても良いものだし、そういう意味の『自由』なのです。何をしても良い、止まっても良いという今のみんなの感覚は『自由』ではなく『勝手』なのです。

この違いに気付いた選手は自然と体と頭が動いています(%ニヤ男%)

そこからゲームをしてもらったのですが、最初は8人で試合をしてもらったものの、あまりに動きがないしサボる子が多かったので、6人に減らしました(%ニヤ男%) これによってサボったら目立つのでがんばる子が増えましたが、これはみんなの成果と呼べるものではありません(%痛い男%) 自分で考えてやっていれば2人でも11人でもボールに絡む動きをやります。そういう意思があり、視野が広がってくるとサッカーは楽しくなってくるでしょう(%笑う男%)

ボールに絡まない、動かない、声を出さない・・・という『3つのない』に当てはまっている選手はやっぱり楽しいはずがありません。表情を見ていても楽しそうじゃないし、楽しく出来るはずがありません。その3つは自分の意思で出来るものですから、それをやっていないという事はサッカーをやる意欲がない、上達の意欲がない、もしくは『足りない』という事です。エリート塾にまでわざわざ申し込んで参加している以上は、最低限それぐらいの部分はクリアしてもらわないと『コーチにそうさせてもらう』気持ちの子ではいつまでも成長しない自分に自信をなくしていくだけです。

人によってはそういう意見を『厳しい』ととる人もいるかも知れませんが、最初の説明会でそういう話はきちんとしています。意思、意欲があってこその活動である事は最低限の約束です(%痛い男%)

最後にみんなにも伝えましたが、この半年間で変化のない子は『サッカーそのものを理解していない』からです。そして、そういう子は日頃の生活から何かが欠けています(%ニヤ男%)(%涙%) 家庭のルール、学校のルール、マナーなどあらゆる面で一人の自分が出来ている事を理解しないと『上辺だけのすごいプレー』に憧れるだけの選手に成り下がってしまうでしょう(%ニヤ男%)(%涙%)

うまい選手、良い選手とは物事を簡単にやって見せられる事です。基礎にしても簡単そうにやっているプロの選手はそれだけ基礎の大切さを知っているからです。みんなは基本的な事をおろそかにして、何か大きな事をやってのけようと夢ばかり見ているから成長を自分で止めてしまっているのです。本当に良い選手になりたいと心から思うのであれば、日頃から何かを続け、地味な事ほどきちんとやりましょう!掃除や宿題、嫌な事ほど一生懸命にやる心が自分を強くするのです。楽な事だけがんばるとか、派手な事だけやりたいとか、そういった『自分が主役になりたい』気持ちを優先させると大事なものが見えなくなります。サッカーはチームスポーツ!!誰が主役になってもいいからチームの為に自分はがんばれるという選手でないといけないと思う。

エリートのみんなはサッカーというスポーツがいろんな身近に感じられるようになり、すごい選手、すごいプレーを簡単に見れる環境に育っています。それだけに『何がすごいか?』という事に対して『すごい事をする選手』と思っています。そうではなく、すごい事は『当たり前の積み重ね』によって出来るものだと理解してください。みんなの可能性が大きいのはコーチだって理解しています。それだけに今の小さな発想ではなく、もっともっと視野を広げて良い選手になるという意味を一緒に考えていきましょう(%笑う男%)(%音符2%)