由紀さおりさんの歌が世界でブレイクしている理由を分析した番組が先週だったでしょうか、NHKで放送されました。
クローズアップ現代という番組でした。
その中で、由紀さおりさんの歌には「風景が見える」というコメントがあったことが今も印象に残っていました。
それが、土曜日に聴いた多摩ダンディーズさんの曲目と重なって、一つ気がついたことがありました。
それは、日本には風景の見える曲が多いのではということです。
多摩ダンディーズさんの演奏曲目の中には、「雨の御堂筋」「瀬戸の花嫁」が含まれていました。
何気なく聴いていると、なつかしい曲、ということで片づけられてしまうところですが、
この2曲ともにそれぞれの土地の風景が織り込まれているのです。
その地域の個性ともいうべき、自然や景色が曲の中に溶け込んでいて、さらにその中に人の想いが描かれている、そういう曲が日本の歌には多いのかもしれません。
特にどこと特定できなくても、日本のどこにでもあるような風景をオリジナル曲の中で描けたら素敵だろうな〜とふと思い、このことを書き留めておくことにしました。
何気ない独り言でした。
おつきあいくださりありがとうございました。☆(*^_^*)☆