東日本大震災から1年−日本社会の将来像を創造する−市民がつくる政策調査会・総会記念フォーラム

<主催者から>
 昨年3月11日に発生した東日本大震災により、死者・行方不明者・負傷者は3万人を超え、通信、交通、住まい、職場、学校、電気、水、・・・、日常生活で必要な多くのものを失いました。いまだ多くの被災者が、不安を抱えながら避難生活を送られています。
 その震災に留まらず、福島第一原子力発電所の事故により、周辺住民は域外避難を強いられ、放射能による健康被害や汚染による2次的被害に直面しています。また、原発事故によってその電力供給が停止し、広範な地域での一時停電(いわゆる計画停電)や鉄道等の運休やダイヤの乱れなど、社会生活に多大な影響を与えています。
 これらが市民生活にもたらした課題は、自分たちの生活を見直すとともに、「経済活動のあり方」、「政府活動のあり方」、「市民セクターのあり方」それぞれの歪みが原因であるともいえ、そのあり方を根本から変革することが求められています。
 そこで、日本社会の変革を導く将来像(ビジョン)の創造をテーマに、総会記念フォーラムを開催したいと思います。ぜひ、多くの方々のご参加をお待ちしています。

□テーマ:東日本大震災から1年 
 −日本社会の将来像(ビジョン)を創造する
□日 時:3月14日(水)16:00〜18:00
□会 場:衆議院第1議員会館 国際会議室
□内 容
1.記念講演
 (仮題)被災地復興と日本社会の将来像(ビジョン)
 −東日本大震災復興構想会議・国家戦略会議フロンティア分科会の議論から
 大西 隆さん(東京大学教授/日本学術会議会長)
2.ディスカッション
 パネリスト
 泉 健太さん(衆議院議員)
 大西 隆さん(東京大学教授/日本学術会議会長)
 吉田 由美子さん(生活クラブ生活協同組合 理事長) 他、調整中
 コーディネーター
 坪郷 實さん(早稲田大学社会科学総合学術院教授/市民がつくる政策調査会代表理事)
□参加費:無 料
□定 員:80名
□主催・連絡先:市民がつくる政策調査会
 TEL:03-5226-8843/FAX:03-5226-8845/E-mail shimin@c-poli.org

*ご参加ご希望の方は、お名前、所属(肩書き)、連絡先(ご住所、お電話・FAX番号、メールアドレス)をご記入のうえ、件名等に「3/14フォーラム参加」とお書きいただき、FAXもしくは電子メールにてお送りください。