さらなる進化をする為に!!3月4日

今日は朝からファルコの練習試合がある為に姫路の新日鉄広畑グランドに今中代表と行きました(%笑う男%)(%音符2%) 天気が不安定で予報でも午後は雨だったので朝から分厚い雲に覆われていました・・・。いつ降ってもおかしくない状態でしたが、今日は練習試合をルゼルさんとレアルコリーダさんとさせてもらいました(%笑う男%)

今週やってきた成果が出るかどうか?を楽しみにしていたコーチでしたが、今日は自分はB級の指導者ライセンス取得に向けての実技テストがありました(%笑う男%) なので、朝送ってからアップを見る時間もなくグランドを離れ、自分の実技をしに姫路の独協大学へ移動し、そこで実技テストを受けてからまた迎えに戻ってくるという日程でした(%痛い男%) ですから今日はファルコにとっては『ただの運転手』みたいなものでしたが、それでもこの勉強がファルコにとっても大事な経験になってくるようにと自分も一生懸命学ぶ気持ちで行きました(%笑う男%)

独協大学にも予定の時間より早く着いたので、自分の順番まで他の人がしている指導を見せてもらいました(%笑う男%)

今日は9名の同じ受講者がいて、このテストをパスして初めて『B級ライセンス』の講習会に参加出来るという厳しいハードルです(%痛い男%)(%涙%) 今持っているC級やもう一つ下のD級は受けたい人が受けられるのですが、このB級からは協会の推薦をもらったり、こうしてテストを通過しないと受ける事すら出来ないという事で本当に指導者として大事な知識をここで学ぶ事となります(%笑う男%) 最近自分は行動範囲が広がっている事で、改めて自分の未熟さを知ったから今日は緊張する事も全くありませんでした(%笑う男%) 弱さを受け入れる事で良い意味で開き直れるし、指摘されたり文句を言われたりしても、全てが自分にとって成長の為だと考えられる今は有意義な時間に出来ると確信がありました(%笑う男%)(%王冠%)

自分が今日与えられた指導のテーマは、

『クロスからの攻撃』

でした(%ニヤ男%)

今日はそのテーマを事前にこういう事をします、というように①ウォーミングアップ②トレーニング1③トレーニング2④ゲームという流れでメニューを組み立てて、その中のトレーニング2とゲームを実際に大学生を使ってやるという事でした。

コートの大きさ、使う選手の数は自分で自由に決められるのでそういう所から指導者としての適切かどうか?も判断されます(%笑う男%) そして与えられた時間は一人20分でその間に説明、実践をしなければなりません(%ニヤ男%) 正直、20分間では思うように伝えられないし、難しいものがありました(%痛い男%)(%涙%) ただ、今日は『完璧にこなす』事が目的ではなく『どういう部分が足りないのか?』を知る為に参加したようなものだったのでとにかく思い切って自分の思うがままにやってみました(%笑う男%)(%音符2%)

自分の頭の中でシュミレーションしながら他の人がやっているのも見ていました。そして、同じ受講者の方々とも話しながら『こうしたほうが良いのかな〜』など意見を出し合ったりして待っている間も勉強しました(%笑う男%)

実際に、自分の番になったのでしっかりと大学生にも伝えて、それに対してきちんと答えてくれた大学生には感謝をしたいし、自分の中ではクロス(センタリング)の精度がもうちょっと悪いほうが指摘出来たのですが、独協大学は関西学生リーグでも一部のチームだし、個々の技術レベルが高くてあまり指摘する事がなく(笑)、終わった後にインストラクターの中根さんから『もっとこうしないといけないって事を言わないといけない』と指摘を受けました(%ニヤ男%)(%涙%) メニューを予定通りに流してやった後に、個別の評価を受けましたが、そこでは自分に足りない部分を山ほど指摘されました(%ニヤ男%) たった20分でそこまであるか???と言うぐらいです(笑) いかに能力のない指導者か?とよく分かった自分ですが、こうして勉強をする事でファルコに伝えられる経験も増えていくと思うし、人間はこうやって成長していくしかないと思う。

自分はファルコのBチームを担当している立場で、BチームってやっぱりAチームに比べて何かが足りない、劣っている部分があるという事です。それは子供にとっても『嫌な部分』かも知れないし、落ち込む子もいますが、自分も同じで嫌な思いと言うか、成長する為に足りない部分を受け止めるという行為は決してマイナスではないと思う。むしろ、それを受け入れられる事で前に進むと思うし改善に向かうはずです。

俺はこんなBチームにいるはずじゃない・・・・とか現実から目を背けるような選手はやっぱりずっと改善されないままに止まった状態となる。人が前に進む時は、自らの弱さを受け入れる事から始まると思います。それはAチームでも同じです!!自分が何でも出来る選手なはずがないし、何が足りないのか?どうしたら良いのか?を素直に受け入れながら自分で改善の努力をしていく事が大事だと思います(%笑う男%)

そこから、評価をしっかりと受け止めた上でまたファルコの試合会場へ急いで戻り、子供の送りに間に合うようにがんばりました(%笑う男%)(%音符2%)

どうにか最後の試合の後半の残り20分ぐらいを見る事が出来ました(%笑う男%)(%音符2%) 木曜と金曜に伝えた事が試合で生かされているか?をテーマに見させてもらったのですが、まだ大きなコートでのイメージまで到達していないと感じた。だから、コーチが言う言葉の意味も理解出来ていなかったようだし、『何故そうなるのか?』という事が分かっていませんでした・・・。試合に勝利するとか、得点を決めたとか、そういう事はどうでも良くて、それよりも練習で発見出来た事が試合でも実践出来たかどうか?のほうが何倍も価値がある事です。そういう為に『練習試合』をしているのです。

練習試合というものをみんながどう捉えているのか分からないけど、一生懸命やる、という事じゃなく『何を残せたか?』なんです(%ニヤ男%) そう思った時にみんなは今日どうでしたか???という事です。全員に聞いてはいないけど、みんなが実際にプレーしてどう思ったか?を次の練習につなげてほしい。練習と試合をうまく経験として組み合わせていく事が出来ないと『練習は練習、試合は試合』と切り離して考えるとうまくはいかないはずです。練習は試合の為であり、試合は練習の成果を発揮する場所なんだからサッカーというものがどういうもので、自分はどうしていく事が『うまくなっている』という事なのか?を考えてまだまだ勉強中のコーチと一緒にがんばりましょう(%笑う男%)(%音符2%)