☆(*^_^*)☆一緒に創るアカペラコンサート♪

今日はヴォーカルれいこの、ベッドサイド・アカペラコンサートの日。

島田療育センターの*病棟と**病棟に、お邪魔してきました。

ギターは持って行きますが、基本はアカペラで、演歌から童謡、賛美歌まで、リクエストや利用者さんの状況に合わせて、できるだけ何でも歌おう!!と活動しています。

今日最初にお邪魔した病棟からは「明日は、ミニコンサートをしてください」との依頼があって、きっと小部屋での7〜8人の方とのコンサートかしら?と思ってうかがったら、なんと、全員が集まっている広いリビングホールでお願いしますとのこと。

わあ〜そうか〜、この広いところでなのね〜(~_~;)

そうか・・・どうしよう・・・プログラムかえなきゃ・・・

と、顔はにっこり、頭の中はフル稼働!!

最初に何を歌おうか・・・・頭の中は真っ白しろ!!

すると、職員さんが、「「桜」とかゆったりとした流れの曲が好きですよ」と教えてくださり、

そうか!!最初に桜ではじめよう!!と即決!!

では花シリーズで行きま〜すと宣言して、「桜」「チューリップ」「花」と進みました。

歌いながらできるだけ沢山の方の手や膝に触れて、スキンシップでご挨拶。

手を握り返してくださるかたもあれば、下げていたお顔を上げてくださるかたもあり、それぞれの歓迎の気持ちを伝えてくださり、温かい気持ちになりました。

春らしい曲を喜んでくださったようで、利用者の方々も職員の皆さんも一緒に歌ってくださり、大感激!!

そこからは、どんどん波に乗って、次々歌いました。

「犬のおまわりさん」さだまさしさんの「案山子」村田秀雄さんの「王将」AKB48の「ヘビーローテーション」(職員の皆さんの踊りつき!!)

手遊びの「おおきな栗のきのしたで」「おかあさん」「ゆりかごの歌」「犬のおまわりさん」

などなど。

どんどん楽しく愉快に歌い、途中でオリジナル曲の「祈り」もギターを取り出して弾き語りを聴いていただきました。

なんと、アンコールもいただき、「世界に一つだけの花」を一緒に歌って、さらに「ビリーブ」を。

ギターの上手な職員さんが伴奏を、ダンスの上手な職員さんが手話をつけて笑顔いっぱいで歌ってくださいました。

この病棟には職員の皆さん作った軽快で明るい病棟ソングがありることも知り、その曲も披露していただきました。

完全参加型のミニミニコンサート。利用者の皆さんと職員の皆さんと、一体になって楽しめた40分間となりました。こんなにエンターテイナーがいらっしゃる病棟だったとは!!

来月のミニコンサートでは、最初に病棟ソングを歌って開会し、最後はビリーブで締めましょう!!ということで意見が一致して、またまた来月がとっても楽しみです。

この病棟からは、「王将」「北国の春」「ビリーブ」をまたぜひというお声をいただいています。一緒に創ることになったアカペラコンサート。これからどんな風に発展していくかとっても楽しみです!!

次にお邪魔した病棟では5人の20代の利用者さんが車いすで車座になって、待っていてくださいました。お誕生日を迎えたばかりのKさんの為に、皆でハッピーバースデーの曲を歌って、始まり始まり!!

「さいたさいた」「ちょうちょ」「ブンブン」「アブラハムには7人の子」「さんぽ」「あめふりくまのこ」「かえるの歌」など、明るく軽快な童謡を中心にして、最後は「思い出のアルバム」でお開きとなりました。

一緒に参加してくださった、女性職員のSさんとGさん。れいこと一緒に歌ってくださり、強引に「島田キャンディーズ」を結成しちゃいました(*^_^*)V。

5人の小さなグループでも、リビングホールに30人以上の大きなグループでも、共通するのは、職員の方々の参加しやすい曲があるかどうかによって、会場の盛り上がりが決まるということです。

利用者さんの好きな曲でしかも職員の方も一緒に歌えて参加できる曲。これが選曲上のポイントだということが分かり、職員の方々と一緒にコンサートを創るという方向性が見えてきた、感動の一日となりました。

今はやっている旬の曲や、季節感のある曲☆(*^_^*)☆うっとりするような美しい旋律の曲、力強いパンチの効いた曲などなど。ジャンルというよりは、曲調にバラエティーを持たせることの大切さにも気づかされたひとときでした。

職員の皆さん、利用者の皆さん、沢山一緒に歌ってくださって、本当に楽しかったです!!ありがとうございました☆(*^_^*)☆
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来る4月27日(金)19:00〜多摩市せいせき桜ケ丘駅前VITAホールで無料の単独コンサート「☆アルビレオ☆の世界」を行います。詳しくは「アルビレオコンサートページ」を検索してくださいね♪