今日は雨降りの一日になったのでグランドが使えない状態な上に、体育館も卒業式の準備をされているので使用は出来ません・・・。こういう状況に対して『どうすればみんなにプラスになる事が出来るか?』と考えればやれる事はあるはずです。同じ人間でも、こういう状況を『雨だから仕方がない・・・』と環境のせいにしてしまえばそれまでです。状況を自分でプラスに変えていく努力はまず自分が生徒に態度で示さないといけません(%ニヤ男%)

という事で今日はエリート塾の日でもあったのでファルコと合同でミーティングをしました(%笑う男%)(%音符2%) 今のファルコには少し大人になっていく為の条件として昨日も『愛』が足りないというような話をしましたが、小学生にはちょっとそういう遠まわしな伝え方(サッカーと繋がっている説明)をすると分からないので、今日は敢えてサッカーの事を話すテーマにし、自己紹介から入り、グループ別ミーティング、発表、質疑応答の時間を設けるようにしました(%笑う男%)

今日は自分の立場としては『どれだけの愛を持って人と接するか?』を見ようと思ったのです(%笑う男%)

最初の自己紹介では①自分の名前②趣味③好きなポジションとその理由を各自に言ってもらいました(%笑う男%) これだけでもほぼ分かるぐらい人間性が出ていたし、それぞれが持っている『サッカー観』も見えました(%ニヤ男%) 好きなポジションでサッカーをやっているのか?やらされているのか?が言葉だけでも十分分かりました。しかも趣味に関しては機械と向き合う事(パソコン・ゲーム・音楽・映画)が多く、やはり現在の子供達に欠けている問題点が明るみになりました(%ニヤ男%)(%涙%) 人と接する機会、時間が少ないから当然のように感性がなくなるようになる。機械が相手だから感情は必要ないし、成長もない。そういうのが『遊び』であり『趣味』になっている子供達が人として成長出来るはずがありません(%ショボ男%)(%涙%)

サッカーに話を繋げると、ピンチの時間ってたくさんあるスポーツだし、うまくいかない事が多いのがサッカーです。そういう『不測の事態』に対応する力・・・要するに各自の『判断力・対応力』の多さこそが強いチームというものを作っていくのです。

いくら技術に優れていても、心が欠けている選手は良い選手にはなれません(%痛い男%) 今日の時間を通してそういう事が分かった子は確実にいました(%ニヤ男%)

今日は自分が期待した『光啓くんの殻を破るアクション』はみんなを一つに出来る力を発揮しました。まだ隆次くんにやらされた感も半分ありましたが・・・・(%ニヤ男%)(%涙%) でも、アクションは必ず成果を生みます(%笑う男%) 自分の殻を破りたい、人を笑わせたい、幸せにしたい・・・そういった心(愛)があれば人と人の繋がりを良いものに出来ます(%笑う男%) エリート塾のみんなは、まだまだ自分の考えを持っていないし、いろんな事をやらされている状態です。好きなサッカーを、好きでやっているのかな?と聞かれると『はい!』と答える。でも、『何がどう好きなの?』と聞いたら答えが止まります。そしてようやく出した答えは、『こういうプレーが出来た時が楽しいから』という『自らの欲』を達成した時だと言います。

自分はそういうのはサッカーとは思いません(%痛い男%)

サッカーとは、11人(8人)でやるスポーツだから楽しいという部分を見つけないとサッカーを好きという事にはならないと思います。自分がしたい事をやる為にやっているのなら、それはドリブルが好き、シュートが好き、パスが好き、という事であってサッカーが好きではないのです。

こういう事から子供は感覚がズレていると思うし、それを時間を掛けてでも自分に関わる子供の気持ちを変化させていきたいと思う。どうしてなのか?を一つ一つ考えれば本当に変わると思う(%笑う男%) まだまだファルコの中学生ですら表面でしか物事を見ていないし、何よりも自分の殻を破れずにいます・・・。だからこそコーチがまずはきちんと自分の殻を破る経験をあちこちでやる事、そしていろんな人に出会い、いろんな物事をいろんな角度から見る事で物の本質とか、深い部分に目を向けていきたいと思う(%笑う男%)

サッカーは相手を思う気持ちが土台にないとうまくいかないスポーツです。相手と機械的な会話(表面だけの会話)をしているだけでは何も修正出来ないのです。みんなもその辺りは薄々感じているはずです。

『こんなんでいいのかな・・・』『これぐらいでいいのかな・・・』

とモヤモヤしたまま練習をやっているはずです。そのモヤモヤの解決とは自分で考えて行動する事しかありません。人に頼って出来るものではありません。だからこそ多くの人と触れ合い、会話をして、相手を思う気持ちで接すればサッカーも上達します(%笑う男%)

可愛いものを可愛いと素直に思えるかどうか?の感性。
人を愛するという感性。

サッカーはチームスポーツです。チームとは一つの生き物です。一つになる為に愛が必要です。お互いを思う気持ちがあればチームは強くなります。自分の欲を中心に考えるからバラバラになります。サッカーボールという物を中心にみんながお互いにリスペクト(敬意)する気持ちがあれば自分の環境は全部うまくいきます(%笑う男%) サッカーはプロになるのが目的ではなく、勝つのが目的でもありません。サッカーとは、サッカーボールいう『道具』を使って使用人(選手)が幸せになる為の手段です(%笑う男%) 

<スポーツは人と育てる>とか簡単に言いますが、使い方を間違えればどんな物でも役には立ちません。ですから、みんながサッカーを自分の欲を満たす為の道具にしているのならば何も育つ事はないでしょう・・・。サッカーという本来の目的を感じる力を持てるようになれば、そのピッチに立つ全ての人間が幸せになれるでしょう(%笑う男%)(%音符2%)

自分はファルコをそういうチームにしたいと思うし、地域に根付くチームとは地域を愛し、愛されるという事。つまり、『愛』なんです(%笑う男%) 自分の欲を捨て、みんなの為に自分を磨く・・・その先に自分も周りも輝いているようなそんなチームにしたいです。

みんなのコーチを見る目が『おかしな事を言う人』ではなくなってきました。そんなみんなの愛を受けているからコーチは成長出来ています。みんなの存在に改めて感謝をしたいと思える時間でした(%笑う男%) だから、みんなも自分の考えを信じる事。そして人を愛していきましょう(%笑う男%)(%音符2%)