☆(*^_^*)☆元気をよびおこされた話♪

ラジオを聴いていたら、「あ、いいな〜」と感じた表現に出会いました。

「元気を呼びおこされた」という言葉です。

これはNHKソウル支局の、さとうふみたけ記者の話です。

彼は、韓国で話題になっている本の紹介をしていました。

韓国では不況により若者の就職難が続いているため、若者を励ます言葉に満ちている一冊の本がとても売れているということで、それは大学教授の「キム博士」の本だそうです。

そこには、「情熱があれば、いつでも青春だ」という、中高年向けの言葉も含まれているそうで、この本に出会った、佐藤記者は、本の中の言葉から「元気を呼び起こされた」と語っていました。

最近私たちもよく「元気をもらった」とか「元気を与える」と言いますよね。

でも、「元気」って、誰かにあげたり誰かからもらうものではなくて、もともと誰でももっているもの。そして「元気」は、「ある」とか「ない」というようなものではなく、奥に隠れたり外に現れたりするものなのでは・・・と常々ヴォーカルれいこは考えていました。だから、佐藤記者が、「元気をもらった」と言わずに、

「元気を呼び起こされた」と表現したことにとても共感を覚えたんです。

固い土の中からチューリップの芽が顔をだすように、「元気」って、色んな色を持っていて、しかも自分の力でぐんぐん上に向かって伸びる、そんなイメージがあります。

キム博士は、大学の学生たちにも、こんな話をするそうです。

「人生80年を24時間と考えたら、君たち20代の若者は、まだ午前6時ごろなのだよ。まだ起きてもいないうちから、人生をあきらめるのはもったいんじゃないかね。」

なるほどなるほど。20代の若者も、30代の若者も、そして40代、50代、60代の若者も、まだまだ人生はこれからだよということですね。

ちなみに、人生を100年と考えて計算し直すと、40代は、まだ午前中。50代は正午、60代は午後3時頃。

な〜んだ。時間はたっぷりあるんじゃない?

焦ることもなければ、後ろを振り返ることもない。慌てないでひとつずつ楽しく!!

と、こんなふうに考えると、あれもこれもやれるかも!!と、また元気を呼び起こされますね(*^_^*)V

もうすぐ午後3時です。

一日はまだまだあります。

どうぞ今日も素敵な一日を過ごしてくださいね☆祈りをこめて☆☆