第3回ボランティア連絡会議 [報告]

[この記事は狭山池博物館ボランティアを対象に発信しています]

3月の28日に開かれたボランティア会議の議事録を、
博物館受付及び、セミナー室に掲示しています。
概要は以下の通りです。
次回開催は決定次第お知らせします。

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第3回ボランティア連絡会議
H24.03.28 山本作成
日時:H24年3月24日(土)16時00分〜17時30分
場所:狭山池博物館 会議室
出席者:ボランティアスタッフ11名、副館長、協働運営担当者

ボランティア学習会の後、懇親の場を設け、自由な意見交換会を行った。この1年間の勉強会についての感想に始まり、博物館の展示、新しい活動テーマなどについて話し合った。

①学習会について
・展示の背景になる学説・異説の紹介を含め、展示解説の参考になる学習会の開催を今後も希望する。
・外部講師による講演も含め、地域レベルの講演会を博物館で実施したらどうか。
・ボランティアスタッフの展示解説力を向上するために、学芸員による展示解説ツアーの開催を希望する。
・開館以来11年間の調査研究でわかったことや課題を整理して発表してほしい。
・今後も勉強会を継続してほしい。

②展示、展示解説について
・今後展示内容を変更する際には、一般見学者にわかりやすい展示にするという観点からボランティアスタッフの意見も参考にしてもらってはどうか。
・子どもに理解してもらう為にはどのような解説をしたら良いのか。ボランティアスタッフの間での意見交換の場を継続的に持ちたい。

③新しい活動テーマ
・森浩一先生の「地域学」〜「狭山池学」の講演があったが、これを受けてどのように活動していくのか。「古代池サミット」を開催してはどうか。
・ボランティアスタッフとして、古代池の調査活動なども考えられる。
・提案するだけではダメで、各人が実際に活動しないと何もできない。(ボランティアが 企画した河内木綿展が2年連続で開催できたのは、メンバー各自が動いたからできたものである。)

④博物館のPR
・地域の小中学校へのPRを強化して、生徒に来てもらう。特に先生方に下見にきてもらってはどうか。
・「滝を常時流したり、桜の植樹・維持管理のための“滝募金”や“桜募金”」を行ったり、「案内表示」を整備して入館しやすいようにしてはどうか。

⑤ボランティアスタッフの交流
・ボランティアスタッフ各人は不均一なものであるが、これが集まって組織的な動きを すると大きな力になる。今日の会合のような交流会を今後も継続的に開催して欲しい。