組合施行の戦災復興区画整理事業、滝野川谷端地区の桜並木とケアパレスゆうゆう

戦災復興土地区画整理事業は大半が公共団体による行政庁施行ですが、地権者が組合を作って復興した地区もいくつかあります。
その一つ、北区の滝野川谷端地区はJR板橋駅の南東側18ヘクタールの区域です。区画整理事業で桜並木を作った地区は、環三播磨坂はじめ多数ありますが、この区域にもあって、駅前から緩やかにカーブしていく道路、滝野川桜通りといいます。またこの道路と交差する通りにも桜並木があり、桜の季節には商店街のお祭りで賑わうということです。板橋駅前に戻ってすぐ前には新撰組墓所があります。そういえば板橋は近藤勇の終焉の地ですね。土方歳三ら他の隊士も祀られていて、訪れる方も多いようです。

ケアパレスゆうゆうはこのすぐ先にあります。今の名前はちょっとスーパー銭湯風ですが、元の名前は滝野川谷端という区画整理事業地区名にもある「谷端湯」だったそうです。
浴室の奥の幅いっぱいに浴槽があり、ボディマッサージ、エステなどすべてマッサージ系でそれもかなり強力です。さらに奥に露天風呂もあります。また水の出口、タイルなどは貝やタコなど軟体動物のモチーフで統一されていますがなぜ?
クアパレスゆうゆう 北区滝野川7−11−8 14:00〜25:00 無休 埼京線板橋駅からすぐ