今年はレイチェル・カーソンが
「沈黙の春」を出版してから50年です。
レイチェル・カーソン日本協会関東フォーラム
では5月に日比谷公園でイベントを開催し
改めて地球のことを考えたいと思っています
そして有楽町のさえずり館でも
「センス・オブ・ワンダー」の訳者上遠恵子氏が
講演会をします。
レイチェル・カーソンは「沈黙の春」の第17章で
こんな事を書いています。
私たちはいまや分かれ道にきている
だが、ロバート・フロストの有名な詩とは違って
どちらの道を選ぶべきか、いまさら言うまでもない
長い間旅してきた道は、すばらしい高速道路で
すごいスピードに酔うこともできるが、私たちは
だまされているのだ。
そのいきつく先は、禍であり破壊だ。
もうひとつの道は、あまり《人も行かない》が、
この分かれ道を行くときこそ、私たちが住んでいる
この地球の安全を守れる、最後のチャンスがあるといえよう
五月のこの期間、ぜひ地球を大事にしたい
自然をまもりたいと思う方のおいでを
お待ちしています。
午後からは日比谷公園で
「センス・オブ・ワンダー」自然観察会もあり
都会の意外な自然の発見もお楽しみください