やっとのことで、大洲(おおず)市に着きました。
内子まであと10キロちょっとです。
大洲の方には大変申し訳ないのですが、
私、今まで、宇和島市の隣は松山市やと思ってまして(恥200%)、
「早く松山に行きたいのに、なんで、いろんな市や町があるねんっ」って
ツッコミ入れていました(笑)。
そんな私が、大洲市の旧市街地を歩いていますと、
おじいさんが話しかけて来てくださり・・・
「お遍路さん、えらいね!わしは腰もいわし、白内病だし。。。
お遍路さんに『大洲市民はお遍路さんに何もしなかった!』と
思われたくないので、お接待しますね(%笑う男%)(%王冠%)」と
なんと☆500円くださいました!
おじいさんの前で泣きそうなくらい、嬉しかったです。。。
おじいさんの後姿を見送りながら合掌しつつ、
私は大洲という町を絶対に忘れないようにしよう!と思ったのと同時に、
おじいさんの長寿&幸せをお祈りさせて頂いたのでした。。。
大洲の旧市街地を抜けて、内子まで後10キロ弱のところで
またまたテンションが下がってきたので、
国道56号線沿いのおいしいコーヒー屋さんへ。
そこで、先ほど頂いたおじいさんからの500円を
お渡ししてまたテンション☆マックスで
一気にゴールまで歩かせて頂きました。
大洲で頂いたものは、大洲で差し上げて去る。
ちょっといい感じの循環デスネ〜(%笑う女%)(%王冠%)
大洲の外れで、国道56号線沿い・・・
そして松山自動車道大洲ICのところに、
弘法大師・空海さんが、ここの橋の下で一晩明かしたとされる
場所がありましたので、寄り道しましたぁ〜!
それがこの橋の下です。
現代は、国道の橋なので、うるさすぎて
修行どころじゃーありませんが(笑)。
ここでは野宿の方が、一晩明かせる(修行できるように)
お寺の方がござを貸してくださるそうです。
お遍路さんが持つ杖(金剛杖)は、
橋の上では、ついてはだめ!というルールがあるのですが、
それは、橋の下で弘法大師さんが寝ているから
ついてはいけないということになったそうで、
それがその「もと」となった場所でゴザイマス(%ニコ女%)(%星%)
<つづく>