今日こそダウン?! 4月27日お遍路旅 前編

4月27日。今日も、な、なんとか無事、

大寶寺側の「おもご旅館」さんに着きましたっ(%ニコ女%)(%星%)

今まで、いろんなピンチがありましたが、

今日もかなりヤバカッタです。。。

さてっ☆

27日朝7時。内子の「民宿シャロン」さんを出て

真っ青の快晴の中、元気に歩き出しましたぁ〜(%笑う女%)(%王冠%)

朝の登校時間とかぶりましたので、

自転車に乗った中高生男女が

「おはようございまーす(%笑う女%)(%笑う男%)」と

先手の挨拶で、お遍路・よしこちゃんにも挨拶して下さいます。

ほんと、田舎の子どもたちは

ピュアで健気に育っています。

こっちも、心、洗われます・・・。

例えると、『野に咲く美しい花』のようです。

ナンバとかで見る、挑発的でケバケバシイ高校生男女は、

そんな美しい花に、何故か

みんなと同じ色にペンキを塗りたぐって

みんなと同じように、無理やり変形させた『異常品種』です。

美しく清らかな場所(環境)には

健全な植物・人間が育ち、

不健全な環境には、不健全な人間が育ち、集まって来るのです。

これも『世の中の法則』のようです。

そんな環境を左右するのは、「そこにいる大人たち」です。

南アフリカから来たという、

サングラス姿が超カッコイイ、同世代の白人のおにいさんが

私を抜かしていき、お声をかけて下さいました。

彼はカタコトの日本語しか話せず、

私は更にカタコトの英語しか話せず、

それでなくても歩くことに全ての「血液」(エネルギー)を使っていたのに、

英語を話すことにエネルギーを使って、チョー疲れました(笑)。

「Do You speak English?」と聞かれ、

「こ・・・この人、英語しかしゃべれんのかぇ〜(%痛い女%)」って

心の中で10秒くらい『ムンクの叫び状態』になって、思わず出た言葉が・・・

「カタコト〜」

・・・っていう、英語か日本語か、なんやよーわからん

チョー間抜けさんな返事をしてしまった、

日本一アホアホな、親善大使・よしこちゃんデシタ・・・(%とんかち%)(%ショック女%)

南アフリカの白人さんなんで、ダイヤモンドとか掘っている会社の

お坊ちゃんかを想像しまくってて(笑)、

「よし☆それなら、南アフリカに嫁に行くかぁ〜(%ニヤ女%)(%ハート%)」

なーんて、お遍路さんしながら、煩悩&物欲&金銭欲200%の

よしこちゃんでしたが(爆)☆

夕方、民宿で出会った、その白人のおにいさんと

結構な距離を一緒に歩いていたおじさん曰く・・・

「彼は、エンジニアで、仕事で日本に来ているんやってさー!」って

めっちゃフツ〜のおにいさんっぷりを教えて下さいました(夢破れる・・・笑)。

その彼は、世界各国仕事で回っているそうで、

その度に、世界各国の「巡礼スポット」を回っているそうです。

彼曰く・・・

「日本・四国の『OHENRO』が一番イイ!」って言ってはったそうです。

休憩所・野宿する場所・お店、ガイドブック等、全てにおいて

この四国遍路は、充実しているんだそうです。

しかも「一番、人がやさしい」んだそうです。

日本人として、本当に嬉しい評価ですっ(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)

白人のおにいさんとバイバイしてしばし行くと

地図に載っていないトンネルが。

どうやら3年前に出来たそうです。

このトンネルのおかげで、約1キロ

ショートカットできました!

(もう一つ出来ていて、それのおかげで少しカットできました)

想定外で、急に歩く距離が伸びると

イキナリ足が重くなりますが、

こんな感じで逆の状態が起こりますと

急に足が軽くなるから不思議です。

お昼ごはんを食べる予定にしていた

道の駅「小田の郷」の手前1キロのところにあったベンチに

一人のおばあちゃんが座っていました。

「こんにちは」とお声がけしますと

イキナリすっと立ちだして

「私もすぐそこまでですが、一緒に歩きます(%ニコ女%)」と行って

200メートルくらい一緒に歩かせて頂きました。

そのおばあちゃん、孫の面倒を見なアカンようで、

ところが、足腰がとてもしんどそうで、

それでベンチで休憩していたようでした。

そのおばあちゃんが、私に・・・

「二人で歩くと、疲れないね〜(%笑う女%)(%星%)」

って笑顔でおっしゃりました。

おばあちゃん、本当に嬉しそうでした。

私も、かなりしんどかったので、

その笑顔がとても嬉しかったです。

実際問題、「疲れ」は取れませんが、

おばあちゃんとお話ししている間は、

「疲れ」は感じません

なぜなら、おばあちゃんに意識が向いているからです。

これもとてもいい体験でした☆

しんどい・辛いもの・ことに意識を向けるのではなくって、

こんな感じで、楽しいこと・幸福感を感じれることを作って

それに意識を向けるということが

日常生活でも・生きていく上でも、非常に大切やねんなぁ・・・っていうことに気づきました(%笑う女%)(%王冠%)

<つづく>