期待いっぱいの韓国料理講座「キムパプ」韓国では一般的な家庭料理です。
先生から「日本でも海苔巻きあるでしょ。皆さん良く作るでしょ。子供の遠足とか、お祝い事とか・・・・」
わたくし事ですが、最近ここ何年も海苔巻き作ってませんでした。こそもが小さい20年前は結構作りましたが、今はほとんど作りません。何ででしょう・・・・・・・・・・(%とんかち%)
そんなにメンドクサイ料理ではないのに、と一人で考えながら愛敬さんの話に耳を傾けていました。
皆さんは如何ですか?家でたまには海苔巻き作りますか?
韓国ではお祝い事はもちろん家庭内でのちょっとした事にも海苔巻きを作るそうです。
韓国海苔巻きの特徴はご飯は少な目、中身の具は多めが特徴です。
ご飯には牛肉のミンチ、ゴマ、塩、ごま油を一緒に入れて混ぜます。見ていると結構塩を入れるのです参加者からは「エーッ!!」と思わず驚きの声が上がりました。
しかし、食べてみると、あの塩はどこに行ったのかしら?と思うほど塩気は感じません。
かえって、ひき肉とゴマの香りで海苔巻きにしなくても、そのままおにぎりで食べても美味しいご飯が出来ていました。
海苔巻きの中身は特別なものは何もありません。今回は沢庵。卵焼き。きゅうり。ホウレンソウ。人参。韓国おでん(日本のさつま揚げの薄いもの)の6種類です。
それぞれを下準備するのですが殆ど、いえ、まったくと言って良いほど油を使いません。
不思議です。出来上がりが超ヘルシー!!
出来上がった具材を並べいざ海苔巻きに。細まきのマキスを用意しました。ギュッと抑えて巻くと、とてもきれいに巻けるのです。
それぞれ皆さんの個性が出て太巻きのようになっている方や、「お見事!!」と言われた方々等、1本巻き終わるごとに歓声が聞こえました。
海苔巻きのお供は「大豆モヤシスープ」今回なぜ大豆モヤシにしたのか等体の中に入ってからの働きなどを細かく教えてくださいました。皆さん納得!納得!!
のり巻きに使うご飯です。牛肉、ゴマ、塩を入れてよーく混ぜます
海苔巻きの具です写真右から人参、きゅうり、おでん(韓国流の言い方)ホウレンソウ、沢庵
講師李 愛敬さんの右手は元気な少し太めの海苔巻き、左手は浄土いいと褒められた海苔巻き
講師李 愛敬さん作のキムパプ