☆(*^_^*)☆名曲の不思議〜「翼をください」、「故郷」、「竹田の子守唄」〜

4月27日(金)のコンサートに駆けつけてくれた親友たちは、色んなメッセージを携帯で送ってくれました。その中から、近所に住む親友Pちゃんからのメールをご紹介させてくださいね。(*^_^*)

「今日はホントに素敵なコンサートを楽しませていただきました。それはそれは夢のような時間でした。
(中略)
新生活が始まり、目の前の事だけに追われる毎日でしたが、どんな時でも笑顔を忘れない強い気持ちで前に進んで行こうと思いました。」

Pちゃんからのこのメールはその日のうちに届いて、初めてコンサートに来てくれたPちゃんが両手をお祈りのように前で組みながらじっと目を見開いて聴いていてくれた姿を思いかえしながら、しみじみと嬉しい想いに浸りました。

次の日、またメールを貰いました。そこには、「名曲」ってこういうことなのだと思わされたエピソードが綴られていました。

コンサートは3部構成にしていて、最後の3部は会場の皆さんと一緒に「翼をください」と「故郷」を歌ってお別れをするという企画でした。

Pちゃんもこの2曲を客席から歌ってくれていました。すると、なんと偶然にも、会場には来なかったPちゃんの息子さんが、この2曲を、コンサートの夜と、翌日、偶然口ずさんでいたそうです。

「ホントに偶然なのですが、息子がゆうべ『翼をください』を口づさんでいたと思ったら今朝は『故郷』を鼻歌交じりで歌っていたんです。やっぱりイイ歌ってこういうことなんだなぁと思った朝の出来ごとでした。」

名曲とはこういう不思議な力があるのかもしれないですね。親しい人、絆の強い人同士の無意識の中をしかりとつないでくれる力があるのでしょうね。

今回のコンサートでは、「翼をください」と「竹田の子守唄」を無意識に選んで別々の場面で演奏しました。

すると、この2曲は、実は1971年にフォークソンググループ「赤い鳥」が出したレコードのA面とB面の関係にあったことも、コンサートの前日になって分かりました。

曲同士が引き合ったようにさえ感じました。

人と人のつながり、曲と曲のつながり、人と楽器のつながりなど、実は目に見えない絆の中で生まれた「いのちのエネルギー」によって生かされているのかもしれないと改めて思わされました。

Pちゃん、夜のコンサートだったのに、しかもご案内を出したのがあんなに遅くなってしまったのに、駆けつけてくださって、本当にありがとう!!そして、メールをありがとう!!
とってもありがたかった。m(__)m本当にありがとう!!

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