今朝も東京は雨です。
まるで梅雨のように、しとしとと降り続いています。
こんな雨の朝に思いだすのは、幼いころの雨ふりの楽しみ。
小さなでんでんむしを沢山見ることでした。
家のそばの小さな川に橋がかかっていて、その橋のたもとの家の垣根は、竹藪をかこうように長く長く続いていました。垣根の横棒はちょうど幼い私の目の高さにもあって、そこには、雨が降ると、小さなかたつむりが沢山行列をつくるのでした。
今ではかたつむりに出会うこともすくなくなりましたが、あのころ(かなり前)は、いたるところで会えたので、いつも「でんでんむしむし」の歌を歌いながら、まだ巻貝にならないちいさな、「こつぶっこ」でんでんむしをじっと眺めたりしていました。
こつぶっこでんでんむしって、可愛いんですよね(*^_^*)
きょうは庭で探してみたい。
そんな気分です。
ちなみに「でんでんむしむし」のでんでんむしという名前、これは「ででむし」が正しいそうです。この童謡で歌われるようになってから全国的「でんでんむし」と言われるようになったとか。
漢字では「出出虫」とかくのですって。でんでんというのは、「出る」の命令形の出ろ、出よということばからくるものなのですって。
♪でんでんむしむし かたつむり おまえのあたまは どこにある
つのだせ やりだせ あたまだせ♪
先日のアカペラコンサートでは第一病棟の女性のYさんが、これの曲をとっても気にいって、大きな大きな笑顔をくださいました。彼女は私の歌う童謡に、いつも大きな笑顔をくださいます。
童謡って、いいですね☆(*^_^*)☆
ではでは今日もどうぞ良い一日を☆☆