何気なく手にとった本を開いたらそこは、102ページでした。
そしてそこは、「三つの幸せ」についてとタイトルが書かれていました。
「人間は一人の例外もなく、幸せに生きたいという願望をもっています。
しかし、とうしたら幸せな生き方ができるのか。具体的にわからない人も多いのではないかと思います。」
という書き出しで始まるこの箇所には、「3つの幸せ」が紹介されています。
一つ目は、「してもらう幸せ」
赤ちゃんのときにお母さんからおっぱいを飲ませてもらったりおむつをかえてもらったり抱っこしてもらったときのように、愛を感じる幸せのことをさします。
二つ目は、「自分でできるようになった幸せ」
字が書けるようになったり、自転車に乗れるようになったり、と自分で成長を感じる幸せのことです。
三つ目は、「人にしてあげる幸せ」
人に何かしてあげて、喜んでもらえた。何かを差し上げる、自分の身体や時間を使って何かして差し上げる。そういう相手の喜びをわが喜びとする幸せのことです。
この著者鍵山秀三郎さんは、3つの幸せの中でも最高の幸せが、「してあげる幸せ」なのではないでしょうかと言っています。(『掃除道』PHP文庫より)
喜ばれること。
これが喜びになるって、やはり嬉しいことですよね。
今日は母の日。
お花をおくらなくても、母に電話することやメールすること、母に心の中でお祈りすることなど、どんな方法でも、きっと喜んでもらえますよね。
もちろん、母親にとっては、子どもが幸せでいてくれたら、生きていてくれたら、それだけで何もなくても、便りもなくても、言葉もなくても、喜びであり、幸せなのだと思うのです。
どうぞ素敵な母の日を☆(*^_^*)☆