狭い庭にはバラがよく似合う ?

ある園芸の本で「狭い庭にはバラがよく似合う」という言葉を見つけて気に入って、何種類かバラを買って植えてみました。
しかし、10年ほど前に転居してきた我が家は庭石のある赤目の生垣という純和風の中古の一戸建て住宅でした。庭石を処分して、フェンスを取り替えてみたものの、狭い庭に花水木、モクレン、キンモクセイ、ネズミモチ、ライラックなど雑多な樹木が植えられていました。そこに追加して10種類以上のバラをただ植えたのですから、どうもいけません。
バラには、明るいオープンな庭でなければ似合いません。
今から2年前の5月に「つくし野のストリートガーデン散策」というイベントに参加して、すばらしいバラ庭を作っていらっしゃるご近所のMさんと知り合う機会を得ました。
(写真1: Mさん宅のアンジェラの棚)

たまたまMさん宅に植えられているバラと我が家で一番たくさん植えていたバラが同じつるバラのアンジェラだったため、バラ棚の作り方などを親切に教えていただきました。
(写真2:白モッコウバラが春バラの季節の先頭をきります)

それから、パーゴラを作ったり、アンジェラの棚を作ったりして、ただ地植えをしているだけだったバラ作りを少しずつ工夫し、バラ園にも足を運ぶ回数も増えました。
(写真3:我が家のアンジェラの棚)

5月に入って、我が家のバラも次々に咲かせています。すでに今年の開花を終わらせた一季咲きのバラもありますが、また秋に開花する四季咲きのバラもあります。
しかし、なんといってもバラのシーズンは5月で、今が一番のピークなのです。
まだまだ、進化途中の我が家のバラですが、今年のバラを少し紹介してみます。
(写真4:パーゴラの上で咲くボニーとブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール)
(会員:T.S)

(写真5:道路際のフェンスのバラ達)