積極的に学ぼう!!ボランティア活動!!5月26日

今日は早朝から1年生を全員連れてみきぼうパークへ行きました(%笑う男%) 今年度は自分の中で月に一度はサッカー以外の場から何かを学ぶ時間を作りたいと思っているし、4月はガルテン杯の少年サッカー大会の運営協力と、中区グランドのサッカーゴールのペンキ塗りをしました。今回は『のじぎく兵庫大会』の協力と見学でした(%笑う男%) 運営とまではいきませんが、障害者の大きなイベントで今日はサッカーの準備と見学をさせてもらったのですが隣ではフライングディスクの大会、陸上大会にソフトボールと本当に多くの選手が集まっての大会でした(%ショック男%)(%王冠%)

自分達はサッカー会場の準備という事でゴールを運び、コーナーポールを置いて椅子を用意して・・という形でやりました!!今回の大会の理事でおられる市位さんは(監督ではありませんよ)同じ八千代の方で昔からよく知っている方です(%笑う男%) 勤務も養護学校に勤めておられるのですが、こうして10年以上もこの障害者サッカーの運営や活動をされているという事で、いつも思っている事ですが継続をする事のすごさと、その活動の素晴らしさに脱帽です(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

1年生は多くもないしちょうど11名ですが、その11名がどんな質の選手か?によってチームは決まります。いくら人数が多くても質が低ければ同じだし、一人一人が良いサッカー選手になってほしい願いは常にあるし、みんなのがんばり次第でどこまでも成長出来ると思う(%笑う男%)(%音符2%)

最高の天気の下、準備もスムーズに進みましたがまだ中にはその準備を『やってあげている』子がいました(%痛い男%) ボランティアの価値とは『やらせてもらっている気持ち』だし、今回だってみんなが成長する為に必ず必要なものが見えるはずだったのに自分の為に、とやっている子が少ない・・・。もちろん全体でやるという事でみんなに合わせている部分もあるだろうけど、こういう所が自主的になってくれば試合のほうも自然と良くなっていくと確信しています。それは、今日の試合を見てもよく分かりました(%ニヤ男%) 今日は準備と見学をしてから三木山公園に移り、アグア姫路さんと志染さんとの練習試合もさせてもらったのですが、その試合で見た光景は『やっぱりね』と言えるぐらいこのボランティア活動の時間と直結していました(%ニヤ男%)

開会式にも一緒に参列させてもらい、紹介までしていただきました(%笑う男%)(%音符2%) みんなが何かの為に、誰かの為に動いたからこそ、こういう評価してくださる時間があった事に感謝してほしい(%笑う男%)

この後に試合が始まり最初の試合を見させてもらっているとコーチは一人で見学しながら本当に心を打たれるようなシーンをたくさん見ました(%痛い男%) 今回はみんな知的障害を持つ方々だったようですが、最初の挨拶、審判への挨拶、相手チームへの挨拶から全て『敬意』を表現していました。みんなはその評価を『大きな声』という表現しかしませんでしたが、コーチにはそうではなく『すごい事』だと見えました(%笑う男%) 口では『相手をリスペクト、審判をリスペクト』なんて事はあちこちで聞くけど、実際に心からそれが出来ている人間はほとんど見た事がありません・・・。でも、今日の会場にはそんなかげりが一つもなく、純粋な心と真っ直ぐな気持ちで言葉として表現されていました(%笑う男%)

そんな挨拶一つにすごいと思っていたら、試合のほうもとにかく全力プレーである事を誰が見ても分かるぐらいに伝わりました(%ニコ男%) 真っ直ぐな気持ち、あれこれ考えてプレーする力はどうしても足りない部分があるけど、それを補っている以上に真っ直ぐに手抜きせず、本気の試合、本気のプレー、本気の塊でした(%ショック男%) 

障害者だからこそ出来る事がそこにはたくさんありました。軽蔑するのではなく、自分達が今出来る事を当たり前にやっているだけなんだろうし、そう考えた時に自分も含めてどうだろうか??と問いただしてみる。すると、自分の中には『楽をする事』が選択肢の中によく入ってしまう・・・。そんな甘さがある。でも、障害者の方々はそんな発想まるっきりありません(%怒る男%) サッカーは自分を生かす道具になり、道楽や趣味のレベルを遥かに越えていました(%ショック男%) 

みんな一生懸命・・・・・。今日見に来て本当に良かったと思えたのは、いかに自分が自分自身にまだまだ甘いか?って事が再認識出来た事(%ニヤ男%)(%涙%)

出ていない選手も応援が心から出ている言葉だったし、よく見かけるような『みんなが出しているから』とか『コーチに言われるから』なんて上っ面の言葉なんて一つもありませんでした。自分達は障害を持っている訳ではないけど、だからこそ余計な恥じらいを感じたり、感性が狭かったりしていると実感した。

今日の障害者の方々の挨拶の声の大きさ、アップの声の大きさ、試合中の声の大きさ・・・。標準が高いし、その事に何のためらいも恥じらいもない。彼等は本当に真っ直ぐに生きている。そう感じた。それと同時にその事がどれだけ素晴らしい事なのか?も感じた。勝つ為にスポーツをやっているのではなく、自分が生きている証をグランドの中で精一杯表現していた(%笑う男%)(%音符2%) 自分は障害者の方へ挨拶をする第一声はどこかためらいがあった。弱かった自分と向き合わせてくれた。

会場にいる間に、すれ違った人間全員と挨拶をしてみた(%笑う男%)(%笑う男%) 遠慮せずに大きな声でやってみた。

すると、相手も笑顔で、大きな声で返してくれた(%笑う男%)

こんな単純で簡単な事がこんなにうれしいなんて思わなかった(%笑う男%) 収穫はたくさんあった(%笑う男%)

三木山に戻って、今度は自分のチームの1年生を見ながらいろいろ感じた。。。

甘えている・・・・。

そう思うしかなかった(%ニヤ男%)(%涙%) 自分がしんどいからパスを出し、しんどいから走らない。しんどいから声を出さない。そんな選手が続出でした(%笑う男%)(%涙%) 良い面ももちろんあったけど、今日の午前の出来事が強烈過ぎてそんな良さが『ただの自己満足』に過ぎない事を思い知らされた。

我々はもっと謙虚に一生懸命やらないといけないと改めて感じた。今日の試合で午前のボランティアが生きた時間はほとんど見当たらなかった。それはみんなが、ボランティアを『ボランティア精神』で取り組んでいないからだろう(%痛い男%) でも、こういう活動を続ければ変われると確信もある(%ニヤ男%)

自分達も『サッカー』をもっと自分を豊かにする為の道具に使うべきだ(%笑う男%) 勝利を目指したり、技術の上達を目指すから目先の結果にこだわってしまう。そうではなく、好きなサッカーをしている時間に『幸せを感じる』自分であってほしい。それが勝っている時だから、ではなくサッカーをしている事に感じてほしい。

今日の最大の課題は、『味方のがんばりに期待し過ぎだった事』(%怒る男%) 暑くて、しんどくて、痛くて・・・と自身の『言い訳』を持って人に期待する。もっともズルいやり方だ(%怒る男%) そんな弱さがある以上は、サッカーで最高の喜びや最高の時間に出会う事はありえない。今日の課題が次へのステップアップとなるように明日からもまたがんばっていきましょう!!

今日の経験はみんなにとっての大きな財産でありますように。。。(%ニヤ男%)(%星%)