修学旅行で東京を訪れている愛知県小牧市の桃陵中学校三年生の生徒34人が、国際理解の一環として多文化にやってきました。

半日をかけてたぶんかフリースクールの生徒と交流会をしました。

交流会は朝10時からで、中学生達とたぶんかフリースクールの生徒達を一緒に5グループに分けて、それぞれのグループで自己紹介をしました。

また、自分の学校や国のことについてお互いに紹介し合いました。

そして、たぶんかフリースクールの生徒達がそれぞれ1〜10までの中国語とタガログ語で数字の数え方を桃陵中学校の学生たちに教えて、
そのあと中国語とタガログ語を使ってゲームをしました。

今回の交流会は、日本人の同世代の子と知り合う機会の少ないフリースクールの生徒達にとって、とても貴重な経験だと思います。

桃陵中学校の生徒から「日本に来て一番驚いたことはなんですか」と聞かれると、

フリースクールの生徒のひとりは「今日多文化で桃陵中学校のみなさんに会えたことです」と答えていました。

桃陵中学校の学生たちも日本には多文化のようなフリースクールで勉強している子ども達がいることに気づいてくれたと思います。

今後もこのような交流会をできらいいと思います。もっといろんな人に多文化で勉強している子どもたちの存在に気づいてほしいです。