「ギリギリギリギリ・グイグイグイギョーギョーギョーギョー
ンビンビンビビビビ・ドィドィドィドィドィ」
5月の終わりごろから
狭山池の西にある副池の木にとても騒がしい鳥がいるんです
(一本だけ独立したこの木がお気に入りのようです→)
「ギロギロギロギロビビビ・キッンキッンキッン・カエカエカエカエカエ」
どんな変わったヤツか見たくなりそっと観察していると、
意外にも、チラッと見えたその背中は地味なミルクティー色、
大きさはスズメより少し大きいぐらい。
すぐに隠れてしまうので、姿はほとんど見れないのですが、
声を頼りに調べると、「オオヨシキリ 」 かな
オオヨシキリは現在大阪府レッドデータブック準絶滅危惧種に
指定されている水辺の鳥です
昔の人は、このオオヨシキリの声を
「行行子(ギョギョシ)」と聴いたそうですが、
私にはとてもそんな風にはきこえない。
鳥の声、というより、
セミに近い・・もしくは赤貝の殻同士を打ち合わせた音、
もしくは火の用心の拍子木、はたまた
買ったばかりのお茶碗のいとじりを擦る音か
日本語の50音がうらめしい、 そんな声
って仰々しですかね・・・
ぜひ賑やかな声を聴きにおでかけください
いしとも