6月19日、明治安田生命池袋支社にて、地域安全マップ作成講習会が開催されました!まち歩きの時間だけ雨が降らないというちょっとしたミラクルもあり、無事に終了致しました。小宮教授の他、当協会から5名の指導員と14名の研修生(これから指導員になるための勉強中)が参加。子供たちと一緒に、地域の安全や危険について学習しました。
【A班】
今回の班の中では一番小さい子が多かった班でしたが、みんなで力を合わせて発見したことを一つの地図にまとめました。「マンションの窓はこちらを向いているけど、コンクリートの壁が高くて…」など、一つのポイントだけではなくしっかりと全体を見て「どういうことか」と考えている印象を受けました。
【B班】
未就学児童〜5年生と、年齢層に幅のある子どもたちが参加。兄弟・姉妹で参加してくれた子は、上の子がしっかりと下の子の面倒を見るなど微笑ましい光景も多くありました。5歳の子もしっかりと自分の言葉で、自分の字でコメントを書きました。調査終了後も「ここも見えにくい」「ここは入りやすい」など、あちこちから聞こえてきました。
【C班】
小学校高学年が比較的多かったチーム。落書きや放置自転車など、コメントにするとなかなか難しい部分も、しっかりと自分の頭で理解して調査してきてくれました。1時間弱という短い時間のなかでも、頑張りました。C班には小宮教授も同行しましたが、教授の説明に聞き入る子供たちの姿がとても印象的だったようです(担当指導員・談)。
今回は、大勢の研修生も受け入れて頂きまして本当にありがとうございました。机上で学習するだけでは掴めない何かを、研修生一人一人がきっと見つけてくれたのではないかと思います。協会としても、研修生を一日も早く「指導員」にできるように努力して参ります。