南部・糸満市に移動☆ 仰天続きの出会い!! 中編

仰天のご縁発覚の後は、ホテルのお部屋で

少しまったり・・・(%ニヤ女%)(%ハート%)

海が見えるお部屋で、とってもいい感じ♪

雲間から青空が見えて来ると、セミが鳴き始めました。

沖縄は梅雨明けのようです(%ニコ女%)(%晴れ%)

そんな陽気に誘われて、蒸し暑い中、

ホテルから徒歩5分の「大度海岸」へ。

ここはかの「ジョン万次郎」が、アメリカから帰って来た

最初の場所であります。

(当時、日本は鎖国中でしたので、イキナリ故郷の

土佐の港に帰って来る事は、いくら日本人であれ、

アメリカからのスパイだとレッテルを貼られ、

処刑されに行くようなもんだったそうなので、

それで中立国・独立国だったこの琉球に先に降り立ったそうです)

この海岸は、さんご礁でいっぱいでした。

白くて美しいとも思いましたが、

ついさっきまで、戦争の話を聞いておりましたので、

一つ一つが人間の骨のようにも思えました。

この海岸は、日本本土では見たことが無い

とっても不思議な感じの海岸でした。

干潮時間だったので、ゴツゴツした岩の上を

どんどん歩いて先の先まで行ってみることにしました。

日本であって、日本でない。

日本でなくて、日本だという、不思議な場所でありました。

しばらく行くと、水が流れ出ている場所があり、

その間に二つの碑のようなものが建っていました。

ひとつは「御地午之方男神」と書かれていて

もうひとつは「御地末之方女神」と書かれていました。

この海岸には二つの神が祀られているようです。

(満潮の時には、ここまで行けないようです)

ここはいわゆる「パワースポット」のようなもので、

時々、信仰心の強い人たちが、

正座をしてお祈りされているとのことでした。

沖縄では、本土のように、村ごとに一つ神社(氏神さま)があったり、

お寺があったり、お地蔵さんがあったりしないそうで、

このような大きめの神様が降りてくる場所があったり、

村中に、ちょっとした祠(ほこら)があり、

そこでお祈りしたり(●●の神様とははなくって、

どんな願いも叶えてくれる、オールマイティーの神様です・笑)するそうです。

ほんと、沖縄って、日本でも中国でも朝鮮でも台湾でもない、

独特の文化・価値観があります(%笑う女%)(%王冠%)

<つづく>