写真は花脊別所町の民家の写真。出町柳からバスに乗り、鞍馬を過ぎて、峠を越えて1時間ほど行くと、茅葺き民家の集落が見えてきます。トタンをかぶせているものの特徴的な茅葺き屋根が点在している様子は、別世界のようです。ここも京都市なんですね。
街道沿いに見える鳥居に誘われて、ズンズン進んでみましたが、お社はまだまだ向う。一人だと心細いのでお詣りはまた今度にしました(%ショボ女%)
ところかわって、自分ちの近所。私の家の周辺は50年前は田んぼだったところ。そこへポチポチ家が建った新興住宅地。歴史も浅く、関心が持てないまま大人になりましたが、道を隔てた隣の町には由緒正しき神社やお寺もあります。田んぼも狭いながらもまだ残っていて、風が吹くとまるで波のようになびく稲にほっとするものを感じます。何気ない風景だから、気にとめずに暮らしていますが、その何気ない風景が心に安らぎを与えてくれているんだということを最近になって実感しています。(%ニコ女%)