自己表現を始めたお姉ちゃんと妹&弟

(6月22日の続きになります)

3人兄弟のお姉ちゃん(11歳)は
静かで おとなしい性格ですが
お母さんが 意識して 話しかけてあげることで
少しづつ 自分からも お母さんに話しかけるように
なってきています。
何より 笑顔が増えて 嬉しいと感じているお母さんです。

自分の気持ちを話すこと 自己表現をすることは
自分が自分らしくいることですので
1つ1つが 大切にしたい 大事な気持ちです。

意識することは ≪心を向ける≫こと
そのことを≪大切に思うこと≫です。
お母さんから 自分を大切に思われる気持ちを 
お姉ちゃんは感じたのでしょう。

ある日 胸にしまっていた気持ちを こう言いました。
怒る感情も 出せるようになってきて・・

「前から 思っていたんだけど
私が お母さんに 話しかけようとすると
妹が 話しかけちゃって いつも ずるい!!
それを話したかったんだけど、話せなかったのよ。」

お姉ちゃんが 静かなのは
話したくないからじゃなくて けっこう我慢していたんだな〜
抑えていたんだな〜と お母さんは 気づきました。

「お姉ちゃんの気持ちがわかって 良かったと思います。」

人は、自分の気持ちを 受け取ってくれそうな人に 話しが自由にできるのです。
あなたは そんな経験は ありませんか?

そして お母さんを独占状態だった 妹さん(10歳)も
朝から寝るまで ずっと お母さんに話しかけてきます。

「妹は 話して満足しているから 別に 姉にやきもちは 焼きません。
私が姉と話していても けっこう譲ってくれていて 待っています。」

(どうして そうできるのでしょう?)

「お姉ちゃんの前後に 十分に聞いているから
気がすんでいるように 感じます。
聞いてあげると 妹も 前よりもっと しゃべるようになって 喜んでいます。」

前よりもっと!!がポイントですね。
姉妹ともに 聞いてもらえる時間が増えたら 嬉しいですね。

ところで、もう1人 2歳の弟がいます。

よくお母さんの話を聞いて見ると・・・
2歳の弟さんの方は 心を同じように向けていないことが
わかりました。

2歳でも 10・11歳でも 心の大きさは同じです。
だから・・・
これから お母さんは 弟にも 話しかけてあげることに
するそうですよ。

これからの兄弟の成長が 楽しみです。

本当に暑い!ですが その中で 子育てをしている
そのことに 一緒に 花丸を付け愛ましょう〜〜♪
「いつも がんばっているね!」