私が参加中の経営者団体、「八尾商工会議所青年部」。
八尾でがんばる、青年経済人が切磋琢磨し、
自社と地域社会をよりよくする為の団体でございます。
今年度、どーしてもなり手がいない!と
一昨年に続き、拝命しました、この青年部の委員長・・・
「会員研修委員長」というお役職。。。
この「長(責任者)」という“行”は、
ある意味、四国歩き遍路行より過酷な修行でゴザイマス(%ショック女%)(%星%)
だけど、一昨年「総務広報委員長」を拝命した時よりも
精神的に「ゆとり」があり(※実力向上は恐らくないかと・・・汗)、
「失敗しても、別に命、取られる訳ないしっ(%ニヤ女%)」と、いい意味での
開き直りもすることが出来、チョット器が大きくなったと自画自賛っ(%ニヤ女%)(%ハート%)
青年部に入って、この10月で6年になります。
入って良かったことが2つあります。
一つは、「会議に上程する資料」が作れるようになったことです。
入会後、ご縁あって、総務委員会の副委員長を2年やったのがまず良かったです。
総務委員会は組織の全体が見渡せますので、
青年部の全体像が入会後、数年でくっきり見えました。
全体が見えますと、いいところわるいところ、そのままでいいところ
改善すべきところ、いろいろ見えてきます。
また、議事録作成の担当になり、
毎月開催の理事会議での、みなさんの発言内容を
しっかり把握・記憶するようになりました。
そうしますと、ますます組織のありのままが見えてきます。
・・・青年部が出来てはじめて私が、理事会議に「パソコン」を持ち込み、
私が2年間、ずっと理事会議の『議事録』をその場で作っていました。
今までの担当者は、録音をしたデータと、
会議の中で書いた「手書きメモ」を併せて後日、
時間をたっぷりかけて議事録を作成していましたが、
私は、みなさんが発言している時に既に大体の議事録は完成をしていました。
これで大幅な時間短縮です。
(パソコンで文字を打つスピードも格段に早くなりました☆)
はじめは、理事メンバーの発言通りに書いていましたが、
だんだんと「要領」と掴み、瞬時に脳内で「発言の要点」をまとめて、
その文字をどんどん書く(アウトプットする)ようになりました。
この経験により、
「この人は一体、何を伝えたいのだろう?」と常に要点を考える習慣がつき、
その要点を文字化(見える化)することが出来るようになりました。
また、総務広報委員長になった一昨年前、
理事会議にて、はじめて、自分がゼロから資料を作成し、
上程までさせて頂きました。
その担当例会だった、2月の例会は、北大阪と守口門真商工会議所青年部との
「3単会合同例会」でした。
自単会のメンバー以外に、他の単会のメンバーさんに
ちゃんと理解して頂き、そして賛同頂ける資料(紙媒体)づくりに
かなりの苦労を重ねました。
ほんと、青年部の理事会議での上程資料は、
事業全体のコンセプトから一字一句まで、ありとあらゆるご指摘を受けます。
理事会議は『討議』が2回ありますので、
2ヶ月も永遠と、ご指摘を受けまくります。。。
ほんと、胃が痛みまくります(涙)。
だけど、これだけ言われたら、かなり鍛えられます。
真剣にちゃんとやれば、否応無しに、
人様を説得&納得させることの出来る、資料作りの達人になれます(笑)。
上記プラス、この紙媒体の資料づくりだけでなくって、
北大阪と守口門真商工会議所青年部の例会担当の方々と
何度か直接お会いし、打ち合わせやお願いをさせて頂いたり、
自単会のメンバーさんに、理事会議の前に
あれこれお願い(『根回し』のようなもの)をするなど、
一人では決して成し遂げられない、大きな物事を組織全体で達成する為の
ありとあらゆる手法や心構えを、
曲がりなりにも身につけて行くことが出来ました。
もう一つの良かったことは、
人に仕事を振る、人を育てる・・・『待つ』ということを教えて頂いたことです。
今期、委員長をしております「会員研修委員会」では、
7月と11月と3月の例会を担当します。
7月は比較的理事経験が豊富な私が中心となって、
例会資料の作成・理事会議などへの上程を行いました。
11月は、2人の副委員長さんが、
3月はさらにもうお一人の副委員長が担当して下さいます。
委員長(組織のリ−ダー)の重要な役割の一つとして、
「次の委員長(リーダー・幹部候補)を育てる」というものがあります。
ですので、11月度例会の理事会議への上程資料の作成から上程まで
全て副委員長さんに仕切って頂きました。
私は今一人で、会社をしておりますし、
そもそも『組織』というものがキライで
万年、個人事業主を貫こうと決意している人間ですので、
「何でもかんでも自分で完璧にこなしたい」と『自己完結型』で考えていますので、
ついつい「もう自分でしますので、貸してくださいっ☆」と言ってしまいそうな瞬間が
何度もあり、また理事会議上程の時でも
「ああ、私が発言したい・・・」とムラムラ〜と感情が
何度も起こった次第でゴザイマ〜ス(笑)。
だけど、私があれこれ発言しなくっても、
副委員長さん3人が、他の委員会の理事の方や執行部の方々の
質問に曲がりなりにも、答えて行かれはりましたし、
こちら側の資料や思考がまずい場合には、
「次回の理事会議までに、●●のように直してきます」と
きっちりと受け答えされてはりました。
『副委員長さん&委員さんを信じ切って任せる』
『だけど責任は全て、自分が取る』という
腹の据わったリーダーのあり方を今、学ばせて頂いております。
よくよく考えてみれば、副委員長さん3人は、
全員組織的にちゃんと会社を経営&サポートされてはる方ばかりなので、
私なんかよりも、立派な方ばかりなんですよね。
つまり、立派な人間が委員長とか会長をする会ではないんですよね、青年部もっ(笑)。
前にも、ちょっと書いたことがありますが、
普通、委員長が副委員長を任命するんですが、
私の場合、組織的に私の真上におられる「担当副会長」に
3人の副委員長さんを決めて頂きました。
(組織的にその下の委員さん・25名は、4人で話し合って決めました)
それがよかったんだと、今になってつくづく思います。
ほんと、たま〜に、ごっそり抜けまくる副会長ですが(笑)、本当に感謝しています。
ステキな副委員長さんを3人も持って、私は本当に「おかげさま」状態です(%笑う女%)(%ハート%)
20代〜49歳までの幅広い年齢の会にも関わらず、
私たち4人は、年齢が全員5歳くらいしか離れておらず(私は真ん中です)同世代、
男子2、女子2名なので、そんな意味でもちょうどいい感じです。
(ちなみに、この会は男性約115名、女性6名です)
そして何と言っても、4人仲良しなのが、すてきにイイカンジです(%王冠%)
組織の中枢であります、“委員長と副委員長”
(会社でいう、社長と副社長、家庭でいう、夫と妻のようなものでしょうか・・・?)
の仲がわるいと、全てがうまく行きませんからね。
ほんと、人生なんでも、勉強です〜(%ニコ女%)(%王冠%)