☆☆陸前高田と石巻に行けることになりました!!

今日は11日。

毎月11日は、やはり被災地の友たちのことを考えて過ごしています。

色々なめぐり合わせから、陸前高田に行きたいと公言したのが、7月7日のAPIA40でのライブのステージからでした。

すると、お客として来ていた友人が、被災地でライブをしたいなら、仙台空港の催しに出てみるのもいいのでは?詳細を調べてみようか?と申し出てくれました。

それから後のライブの度に、「陸前高田・石巻・名取などにコンサートに行きたい」とMCの度に、お客様に語ってきました。

すると、昨日、親友Kちゃんが、「うちの主人がね、来週、夜行バスのツアーで陸前高田に行ってボランティアしてくるの」と連絡をくれました。

さっそく今日、Kちゃんと会って、詳しい話を聞いて、その後、私もネットで調べてみました。

全く同じツアーがすぐに見つかり、今月末の日程に申し込むことができました!!!

コンサートをするなら、まず、現地に足を運んで、被災地で暮らす人々と直接触れ合って、何が求められているか、どんなことが必要かなど、この目で、この身体で、この心でしっかり掴んでおかなくてはと思っていたのに、その一歩が踏み出せず、具体的な行動につながってはいませんでした。

それでも、口に出して何がしたいのかを人々に話していたことによって、Kちゃんから情報をもらい、自分から陸前高田に行くための具体的な準備に踏み出せたのが、今日11日というのも、何か大きな導きのようにさえ感じます。

ヴォ^−カルれいこが申し込んだのは、新宿を夜の10時にバスで出て、翌朝陸前高田について、現地でのボランティアをして、現地に宿泊し、翌日は石巻と松島を回って、夜8時に新宿で解散というスケジュールのツアーです。

宿では女性同士4人〜6人の相部屋になるようで、またそこでの出会いも楽しみです。
同じ志と同じ釜の飯。きっと運命の出会いの女友達ができることでしょう。

もし陸前高田で、あの公民館の壁に

「天国のお母さん、見守っていてね」と津波の被害に遭われたお母さんへのメッセージを書いた女性、小松さんにもしも会えたらうれしいなと思います。

石巻では親友たちにも会いたいです。中学時代から高校まで、6年間いつも一緒に過ごしていた幼馴染達が何人も住んでいます。

団体行動なので、可能かどうかはわかりませんが、「〜したいな〜」と思うことが実現につながる一歩なので、ひたすらそうなることを願って、楽しみにしていたいと思います。

それからそれから、体力も付けなければ!!

当日まで少しでも筋トレなどして、ちゃんと力仕事ができるように準備したいです。

今日はKちゃんと別れた後、庭木の刈り込みや、後始末に汗を流しました。

木を切る時は、「ありがとう」と念じるだけでなく、きちんとお清めすることも大切だとしりましたので、水と塩とお酒を木の幹に蒔いたりしながら、心をこめて、感謝しながら木を切らせてもらいました。

夕方4時から7時まで黙々と働きましたが、疲れよりもそう快感があって、「これなら、被災地でのボランティアも足手まといにならずできるかも!!」と自分への期待が高まっています。

今日の新聞には、福島県の南相馬市には、津波で親を亡くした震災遺児が68名もいて、市が求めている震災遺児のための寄付が思うように集まらないため、市長さんが各方面に呼びかけているといの記事が掲載されていました。

すべてのことはできないけれど、何か一つでも、小さなことでもいいから、常に少しでもできる私でいたい。そんなふうに思います。この子どもたちに温かな励ましと支援の手が多く継続して差し伸べられますようにと祈ります。

Kちゃんとの会話の中で、宮澤賢治さんが語った言葉をおしえてもらいました。

「悲しみはひとりひとり違っている」

被災地で出会う方、ボランティアとして参加する方、そして私自身も、みんなそれぞれが、東日本大震災によって受けた悲しみを乗り越えようと頑張って生きています。

しかし、その悲しみは一人ひとり違っているのだということを忘れず、心を透明にして、出会う人と共に歩む気持で行動したいと思っています。

では、今日はこのへんで。おやすみなさい。

☆☆あなたの心に、穏やかな、あたたかなものが、いつもたっぷりと降り注ぎますように。

祈りをこめて。☆(*^_^*)☆