毎度です〜(%ニコ女%)(%音符1%)
松山・大街道からの、今回のお遍路旅は
いよいよ4日目となりました。
後、明日・29日と30日を残すのみとなりました。
いよいよ身体的な疲れがたまってマイリマシタ・・・(%とんかち%)(%痛い女%)
よくよく考えてみれば、
今回のお遍路旅に出る2日前から、
ほぼ毎日睡眠時間3〜6時間ですヮ(驚)☆
今日は、マジでちゃっちゃとお休みしたいと思いますっ(%ニヤ女%)(%ハート%)
さて。今朝は5時半に起きました。
仏遊寺からの朝日、とってもいい感じですっ(%ニコ女%)(%星%)
![](/img/uz42837/FI1955973_0E.jpg)
午前7時くらいの朝日も
ピカー☆っとエネルギッシュでいいかんじっ(%笑う女%)(%晴れ%)
(写真をクリックしますと、拡大されます)
![](/img/uz42837/FI1955973_1E.jpg)
朝6時からは、お寺の本堂で
「おつとめ」があり、参加させて頂きました。
始まる直前、物心ついたばかりの
3歳くらいの男の子が走ってやってきて、本堂に入ろうとすると、その入口で
住職さんでその子の祖父のおじさんが
「『おはよう』は?」と彼に言いました。
すると男の子は「・・・。」
住職さんは、「昨日はちゃんと言ってたでしょ?『おはようは?』」
また男の子は「・・・。」
そんな感じで、男の子は結局「おはよう」を一回も言わず終始無言。
住職さんは、副住職さんに
「この子を本堂に入れさせないで」と言い、
チョット遅れて「おつとめ」がはじまりました。
朝のお寺のおつとめは、よしこちゃんにとって
完全なる「萌え〜っ☆」の時間♪
(って、独身女子のよしこちゃんよ、そんなことで萌えるなよ〜っ(%とんかち%)(%痛い女%) (%ニヤ女%))
朝の清々しい空気の中、しかも神聖なお寺の本堂。
ちょっと眠くて、ウトウトしつつも
逆に適度な睡眠状態で、「いいもの」がたくさん入って来た様に思います(笑)。
「おつとめ」の後、住職さんが法話をして下さりました。
さっきの、お孫さんとのやりとりの話です。
「孫は本当に可愛いとは思うのですが、
可愛いので、周りの大人たちが、あれこれ手をかけ過ぎ
我儘も放置し、容認状態になってしまっています。
しかもここは「お寺」という独特の狭い世界ですので
『寺の子供』ということでますます、『坊ちゃん化』してしまっています。
子育てにとって、本当に良くない環境です。
日本の教育の問題も、孫の様子を見てでもよく分かります。
子供たちはわるくありません。
彼らを育てる私たち大人が悪いのです。
ちゃんと挨拶が出来ない孫には、今朝は『朝食抜き』にしようと思っています。
こうやって『罰』(苦難)を与えないと、
人は真っ当に育たない・・・歪んで育ってしまうんです。」
ってお話しされてはりました。
本当に素晴らしい住職さんでした。
更に、管前総理大臣が昨年秋にこの宿坊で泊まったらしいのですが、
住職さん曰く・・・
「私は子供であろうと偉い政治家であろうと関係ありません。
全て同じ魂を持った人間であります。
管さんには徹底的に2時間、説法して差し上げました(笑)。」
って笑いながらも、真剣におっしゃられていました。
![](/img/uz42837/FI1955973_2E.jpg)
ここの宿坊の、階段の踊り場には、
何故か女性の裸体の銅像があるのですが、、、
住職さん曰く
「あれは、私が創った作品なんです。
あれぞ、『煩悩のカタマリ』でしょ(笑)。」と
さらっとおっしゃいました。
ナント、親しみやしく、ステキな住職さんなんでしょう(%笑う女%)(%ハート%)
煩悩(自我・我欲)は祓っても祓っても、人間として生き続ける限り、
祓い切ることは不可能かと思います。
だけど、こんな感じで、『煩悩のカタマリ』を見ることによって、
その「逃げられない事実」をしっかりと把握&認めた上で、
ちょっとでも多く、その煩悩を祓おうと努力したり、
うまくその煩悩というものとお付き合いする術や心構えを
身に着けて行くことの必要性を
その作品を通して感じることが出来ました。
ちなみに住職さんは、仏像を彫るのが趣味なんだそうです(%ニコ女%)(%星%)
![](/img/uz42837/FI1955973_3E.jpg)
今朝も美味しい精進料理を頂き、
熊本のおっちゃんと福井のおにいちゃん、
そして歩きお遍路を昨年されたという
宿坊の食堂のおばちゃんと4人で
ワイワイお遍路ネタで盛り上がっていました(笑)。
その会話の中で、車お遍路の熊本のおじさんが私に
「おじょーちゃんって、一人で歩きお遍路してて、不安にならない?
『ヘンな人に襲われないか?』とか
『大怪我して動けなくなったらどうしようか?』とか・・・
僕は一人じゃー寂しいし、怖くって、歩きお遍路さんは出来ないわ〜!」
って言われました。
私は、おじさんにこう答えました。
「そんな状態(襲われそうになった時・大怪我した瞬間)になった
時に考えます(%ニヤ女%)(%ハート%)」
つまり、
起こるか起こらないか全く持って分からないこと(=わるい未来)
に対して、憂えたり不安になっていたら、何も出来ないということです。
だけど、一応「独身女子」やし(笑)、
ある程度の予防や想定はしておかなければなりません。
襲われるのも、大怪我も・・・その他もろもろの悪い出来事は
そもそも、その人の心に『スキ』があるから
起こる出来事(苦難)だと、私は思っています。
だから私は、その『スキ』を作らないように、
最大限の備えや努力をしている訳です。
遍路道でも、たまにヘンな人がおりますが、それは『気』ですぐ分かります。
人間の心は見えませんが、心で思っていることが『気』という波動になって
表に出てくるんです。
(ちなみに、人間だけでなく「場所」の気も分かります。
この「気を読む」という術は、お遍路行で体得させて頂いた、
素晴らしい&めっちゃ役立つ術でございます)
常にすれ違う人間・身の回りにいる人間の『気』を
私は観察し続けています。
自己防衛のために、私はそんなクセ(能力?)を体得した訳です。
この能力は自己防衛プラス、自分のよりよい人生のための術にも
なっています。
もしもそんな『よからぬ気』を察知した瞬間、
「私によからぬことをしれかして来る奴には、
逆にこっちから、徹底的にやっつけてやる!」という強烈な『気』を
そいつに向けて出してやります。
そしたら、私のその『気』に負けて、奴らは負け犬の如く去っていきます。
日常生活で、カヨワイ独身男子に
うっかり、この強烈な『近寄るなという“気”』を出してしまって、
キャン、キヤン☆と逃げられた事例は、過去に多くゴザイマス・・・(遠い目)。
どんなに得意なことであっても、間違ったところでは
使ってはいませんよネ・・・(大反省っ(%とんかち%)(%痛い女%)(%星%))
![](/img/uz42837/FI1955973_4E.jpg)