58番・仏遊寺→栄屋旅館(伊予西条市)へ ①

毎度です〜(%ニコ女%)(%音符1%)

松山・大街道からの、今回のお遍路旅は

いよいよ4日目となりました。

後、明日・29日と30日を残すのみとなりました。

いよいよ身体的な疲れがたまってマイリマシタ・・・(%とんかち%)(%痛い女%)

よくよく考えてみれば、

今回のお遍路旅に出る2日前から、

ほぼ毎日睡眠時間3〜6時間ですヮ(驚)☆

今日は、マジでちゃっちゃとお休みしたいと思いますっ(%ニヤ女%)(%ハート%)

さて。今朝は5時半に起きました。

仏遊寺からの朝日、とってもいい感じですっ(%ニコ女%)(%星%)

午前7時くらいの朝日も

ピカー☆っとエネルギッシュでいいかんじっ(%笑う女%)(%晴れ%)

(写真をクリックしますと、拡大されます)

朝6時からは、お寺の本堂で

「おつとめ」があり、参加させて頂きました。

始まる直前、物心ついたばかりの

3歳くらいの男の子が走ってやってきて、本堂に入ろうとすると、その入口で

住職さんでその子の祖父のおじさんが

「『おはよう』は?」と彼に言いました。

すると男の子は「・・・。」

住職さんは、「昨日はちゃんと言ってたでしょ?『おはようは?』」

また男の子は「・・・。」

そんな感じで、男の子は結局「おはよう」を一回も言わず終始無言。

住職さんは、副住職さんに

「この子を本堂に入れさせないで」と言い、

チョット遅れて「おつとめ」がはじまりました。

朝のお寺のおつとめは、よしこちゃんにとって

完全なる「萌え〜っ☆」の時間♪

(って、独身女子のよしこちゃんよ、そんなことで萌えるなよ〜っ(%とんかち%)(%痛い女%) (%ニヤ女%))

朝の清々しい空気の中、しかも神聖なお寺の本堂。

ちょっと眠くて、ウトウトしつつも

逆に適度な睡眠状態で、「いいもの」がたくさん入って来た様に思います(笑)。

「おつとめ」の後、住職さんが法話をして下さりました。

さっきの、お孫さんとのやりとりの話です。

「孫は本当に可愛いとは思うのですが、

可愛いので、周りの大人たちが、あれこれ手をかけ過ぎ

我儘も放置し、容認状態になってしまっています。

しかもここは「お寺」という独特の狭い世界ですので

『寺の子供』ということでますます、『坊ちゃん化』してしまっています。

子育てにとって、本当に良くない環境です。

日本の教育の問題も、孫の様子を見てでもよく分かります。

子供たちはわるくありません。

彼らを育てる私たち大人が悪いのです。

ちゃんと挨拶が出来ない孫には、今朝は『朝食抜き』にしようと思っています。

こうやって『罰』(苦難)を与えないと、

人は真っ当に育たない・・・歪んで育ってしまうんです。」

ってお話しされてはりました。

本当に素晴らしい住職さんでした。

更に、管前総理大臣が昨年秋にこの宿坊で泊まったらしいのですが、

住職さん曰く・・・

「私は子供であろうと偉い政治家であろうと関係ありません。

全て同じ魂を持った人間であります。

管さんには徹底的に2時間、説法して差し上げました(笑)。」

って笑いながらも、真剣におっしゃられていました。

ここの宿坊の、階段の踊り場には、

何故か女性の裸体の銅像があるのですが、、、

住職さん曰く

「あれは、私が創った作品なんです。

あれぞ、『煩悩のカタマリ』でしょ(笑)。」と

さらっとおっしゃいました。

ナント、親しみやしく、ステキな住職さんなんでしょう(%笑う女%)(%ハート%)

煩悩(自我・我欲)は祓っても祓っても、人間として生き続ける限り、

祓い切ることは不可能かと思います。

だけど、こんな感じで、『煩悩のカタマリ』を見ることによって、

その「逃げられない事実」をしっかりと把握&認めた上で、

ちょっとでも多く、その煩悩を祓おうと努力したり、

うまくその煩悩というものとお付き合いする術や心構えを

身に着けて行くことの必要性を

その作品を通して感じることが出来ました。

ちなみに住職さんは、仏像を彫るのが趣味なんだそうです(%ニコ女%)(%星%)

今朝も美味しい精進料理を頂き、

熊本のおっちゃんと福井のおにいちゃん、

そして歩きお遍路を昨年されたという

宿坊の食堂のおばちゃんと4人で

ワイワイお遍路ネタで盛り上がっていました(笑)。

その会話の中で、車お遍路の熊本のおじさんが私に

「おじょーちゃんって、一人で歩きお遍路してて、不安にならない?

『ヘンな人に襲われないか?』とか

『大怪我して動けなくなったらどうしようか?』とか・・・

僕は一人じゃー寂しいし、怖くって、歩きお遍路さんは出来ないわ〜!」

って言われました。

私は、おじさんにこう答えました。

「そんな状態(襲われそうになった時・大怪我した瞬間)になった

時に考えます(%ニヤ女%)(%ハート%)」

つまり、

起こるか起こらないか全く持って分からないこと(=わるい未来)

に対して、憂えたり不安になっていたら、何も出来ないということです。

だけど、一応「独身女子」やし(笑)、

ある程度の予防や想定はしておかなければなりません。

襲われるのも、大怪我も・・・その他もろもろの悪い出来事は

そもそも、その人の心に『スキ』があるから

起こる出来事(苦難)だと、私は思っています。

だから私は、その『スキ』を作らないように、

最大限の備えや努力をしている訳です。

遍路道でも、たまにヘンな人がおりますが、それは『気』ですぐ分かります。

人間の心は見えませんが、心で思っていることが『気』という波動になって

表に出てくるんです。

(ちなみに、人間だけでなく「場所」の気も分かります。

この「気を読む」という術は、お遍路行で体得させて頂いた、

素晴らしい&めっちゃ役立つ術でございます)

常にすれ違う人間・身の回りにいる人間の『気』を

私は観察し続けています。

自己防衛のために、私はそんなクセ(能力?)を体得した訳です。

この能力は自己防衛プラス、自分のよりよい人生のための術にも

なっています。

もしもそんな『よからぬ気』を察知した瞬間、

「私によからぬことをしれかして来る奴には、

逆にこっちから、徹底的にやっつけてやる!」という強烈な『気』を

そいつに向けて出してやります。

そしたら、私のその『気』に負けて、奴らは負け犬の如く去っていきます。

日常生活で、カヨワイ独身男子に

うっかり、この強烈な『近寄るなという“気”』を出してしまって、

キャン、キヤン☆と逃げられた事例は、過去に多くゴザイマス・・・(遠い目)。

どんなに得意なことであっても、間違ったところでは

使ってはいませんよネ・・・(大反省っ(%とんかち%)(%痛い女%)(%星%))