伊予小松駅→新居浜駅(今回のゴール地点)到着っ☆ ②

しばらく行くと、お遍路さん用の

案内看板がない分かれ道に来ました。

「あれ?」と思ったその瞬間、

ナント☆道路上にペンキで「→ヘンロ」って

書かれていました。

お遍路さん用の案内板や、電信柱などに貼ってある

案内シール以外にも、こんなことを地元の方や、

お遍路さんを応援してはる団体さんがして下さっているんです。

おかげさまで、地図を見なくても、すいすいと歩くことが出来ます。

こんな感じで、多くの方々のご恩に支えられている、

お遍路旅です(%ニコ女%)(%星%)

このあたりの町には、石鎚山山系があり、

そこから豊富な水がじゃぶじゃぶ流れて来ています。

伊予西条が特に「水」で有名ですよね。

そのじゃぶじゃぶっぷりが

この遍路道をゆっくり歩いていますとよく分かります。

きっとこの町の方々は、石鎚山を愛し、

そして自然をとっても大事にされてはるんでしょうね(%ニコ女%)(%星%)

更に行きますと、大きめの川があり、

その橋の横側に「鉄琴」がついてあり、

バチも置いてありました。

それを順番にたたいていきますと、

「ふるさと」と「さくら」が奏でられます。

一人、その鉄琴をたたいて、

「ふるさと」を聴きますと、何だか急に

涙がぽろ・・・っと出てきました。

この町は私の「ふるさと」ではないのですが、

日本人に共通する「ふるさと」が

この橋に掛けられた想いの中にあるんだと感じました。

本当に素晴らしい、ふるさとのいち風景でした(%ニコ女%)(%ハート%)

時計も正午を回り、いよいよ本格的に

暑くなってきて、意識が朦朧としてきました。

つま先もジンジン・・・痛くなってきました。。。

いつもあれこれ考えながら歩くのですが、

考えるゆとりがなくなって、

アタマが真っ白になってきました。

ただの「カタマリ(塊)」がゆっくり移動している・・・

そんな境地・状態になって来ました。

「これはやばい。死ぬ。なんとかせなば。

とりあえず、涼しいところいって、冷たいもの食べて、

カラダを冷やそう。」

そんな時、旧街道沿いに、お店があり、

入ってみることにしました。

そこはクーラーをガンガン☆にきかしてて・・・

というか、私が今まで外にずっといたから

そう思ったのかも知れませんが(笑)、

とにかく、とっても涼しかったです。

ほんと、砂漠の中のオアシス・天国でした。

これで、一気に生き返りました(笑)。

ほんと、エアコン、さまさまですっ!!