☆(*^_^*)☆希望を見る旅にでかけませんか?〜浜辺の歌〜

昨日の島田療育センターベッドサイドコンサートでは、一曲目を「浜辺の歌」にしました。

やはり陸前高田、石巻、松島を旅したボランティアバスツアーの余韻がまだ身体全体に残っていることもあるのでしょう。

浜辺や海をテーマにした曲をオープニングで歌いました。

「朝(あした)浜辺をさまよえば 

昔のことぞ しのばるる

風の音よ 雲のさまよ

寄する波も 貝の色も」

「夕べ浜辺を もとおれば

昔の人ぞ しのばるる

寄する波よ

返す波よ

月の色も 星の影も」

ぜひ一人でも多くの方が被災地を訪れて

その地に立って、被害の甚大さを身体で感じていただけたらと願います。

石巻の方のお話では、ボランティアとして市に入る人の数は

ひところの10分の1ほどしかないそうです。

ぜひ新宿からのバスツアー

一人でも多くの方に体験していただきたいです。

週末を利用しての参加もできますし、ボランティア作業自体は

それほど過酷な労働ではなく、むしろ、自分の体調や体力に応じて

自由に作業に参加できます。

陸前高田の浜辺に7万本もあった松の木がねこそぎ流され、

たった一本だけが残りました。

その一本から種が採取され、いくつかは発芽に成功したようです。

当初「奇跡の一本松」とよばれていましたが、枯れていることがわかりました。

それでも、松の木の子どもたちがこれからあの浜辺を100年以上かけてまた緑豊かな木陰を創ってくれることでしょう。

だから、奇跡はずっと残り、希望は生き続けるのです。

あの松は今「希望の一本松」と呼ばれています。

いつまでも消えないもの。

それは、希望です。

被災地のそこかしこに力強く芽吹いている「希望」を見る旅に

あなたも参加しませんか?

☆(*^_^*)☆