KOMOの定例会[報告]

9月4日はKOMOの第4回の定例会がありました。この日は滋賀県から会員の柴山さんが来られて民家調査への協力依頼がありました。柴山さんは古材文化の会の会員さんで滋賀県近江八幡でのまちづくりや登録文化財にかかる民家調査などの取り組みをされています。

KOMOは、古材文化の会に登録されている「伝統建築保存・活用マネージャー」の集まりです。会の主催で05-08年に4期開催した「伝統建築保存・活用マネージャー養成講座」、京都市、(公財)京都市景観・まちづくりセンターと会で実行委員会を組織し現在第4期まで開催している「京都市文化財マネージャー育成講座(建造物)」で全科目を履修した方は、登録が可能です。

KOMOは自主的自立的に活動していこうということで、事務局や講座関係者は準会員としてメンバーと同じ立場で参加しています。会議の後半には、勉強会をしており、現在は京都府建築専門学校の桐浴先生の茶室講座を行っています。桐浴先生もKOMOのメンバーです。見学会の企画なども行い、広く参加者を呼びかけることもありますので、ご理解とご協力をお願いします。(よ)