【廊下アートセンター】(19) – 新たな表現者、あらわる。

廊下アートセンターの小林です。

学校は休みなのに、ふらっと現れた3年生のN君。
忘れ物を取りにきたそうですが、廊下アートセンターに興味津々です。

みんなのラクガキスペースになっている「自由の壁」を発見すると、
「何か描いていいですか?」とマジックを持って
早速、描きはじめました。

おぉ、この反応の良さは溜まっている「なにか」が溢れ出している証拠。

話を聞いてみると、彼は普段からイラストを描いているそうで、
実は美術部に入ることも考えていたそうです。
ですが、「中学生は身体を動かした方がいい」ということから
テニス部で活動をしていました。

今は夏の大会も終わって部活は引退。
受験も控えているので「これから美術部に!」
……というわけにはいかないかもしれませんが、
廊下アートセンターでなにかが始まりそうです。

次回は、家で書き溜めているイラストを持って来てくれます。
楽しみです。