こんばんは。
多文化共生センター東京でインターンシップをさせていただきました、池内です。
私の人生初のインターンシップは、今日が最終日となりました。
初めに多文化共生センターに来た私は、まずNPO団体がどのような活動をしているのかも具体的に分からず、様々な国から日本に来た子どもたちとコミュニケーションをとりながら、数学を教えられるのか不安を抱いていました。
しかし、インターンシップ初日に当センターに来て子どもたちと会ったとき、抱いていた不安は一気に無くなっていきました。
私がゆっくり話す日本語を一生懸命理解しようと、真剣に耳を傾けてくれたからです。
また、分からないところを教えて欲しいときに、初対面の私に向かって「先生、先生」と呼んでくれました。その時に、先生として生徒たちにわかりやすく教えなければならないという責任感が芽生えました。
来日したばかりの子どもたちに出会って、一生懸命日本語を学びながら新しい環境になれていこうと頑張る生徒たちを見て、力強さを感じました。
また、今まで気付かなかった日本語の難しさを痛感し、外国から来た子どもたちが、日本で学校に入学することがいかに難しいことなのかも知ることができました。
今日、最後に数学の授業のアシスタントをさせていただいた時に、担当していた生徒たちから「ありがとう」と言われたことは、一生の素敵な思い出です。
スタッフや先生方のみなさんのサポートと、生徒たちの素敵な笑顔で、今日のインターンシップ最終日を無事に迎えることができました。
短い間でしたが、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。