今日は練習でしたが、一日雨の空模様だったので2,3年生は八千代中の体育館で、1年生は八千代南小の体育館で行ないました(%笑う男%) チャレンジ塾の真太郎くん、永遠くんも参加をしてくれて元気にがんばってくれました(%笑う男%)(%星%)
今日は序盤はミーティングをして、後半はゲームをする流れにしました。昨日と一昨日の試合の中で見えた課題がコーチの中にはもちろん多々あったのですが、いつもこうやってコーチが『見えた課題はこれとこれで・・・』と提示して『だからこうやって改善しよう!』という話に持っていっても実際の選手達が言われた課題を納得しない限りは努力も出来ないし、選手自身が納得してこそ次の一歩が踏み出る事が分かってきたので、敢えて試合の後も『何が悪い』なんて話もしないようにしています(%ニヤ男%) 終わった後に悪い点を言われても選手は気分を悪くして帰るだけですし、次の日からの活力にはなりませんからね(%ニヤ男%)
そこで今日行なったミーティングは、まず現状の課題を挙げたかったのですがその課題自体も『どうして課題を挙げないといけないのか?』を先に考えてもらいました。
みんなに質問しました。
『どうして課題を見つけて修正していかないといけないのか?』と。
最初のみんなの答えは、
『勝つ為です』と言いました。この答えに賛同する子はファルコにはたくさんいるかも知れません・・・。でも、そうくるだろうと思っていたし、コーチとしてはそれではダメだと言いました(%ニヤ男%)
どうしてでしょうか???
それは、『勝つ為』にどうしたら良いか?を考えると出てくる答えは『やらなければいけない事』だからです(%ニヤ男%) サッカーをやらされると心が磨り減ってくるし、将来楽しみ為には繋がりません(%痛い男%)
ですから、課題を挙げて修正していくのは『うまくなる為』であり、それはまさしく『自分のサッカーを楽しく続ける為』なのです。その事を最初に教えました(%笑う男%)
そして、その上でやる事が、『自分が楽しむ為であっても、やるべき事はチーム(周り)の為に働く事』だと言いました(%笑う男%) これは以前から言ってきた『GIVE&TAKE』の法則と同じです。結局周りの為にがんばる事が自分の為でもあり、自分に返ってくるという事を無意識にやる事が大事なのです。見返りを求めるのではなく、当たり前に周りの為にがんばる事!それが大事であると言いました。
その話をした上で、現状の課題をコーチがみんなに提示するのではなく各自で自分の課題を考えてもらった上で、未来を想像し『課題を克服した自分をイメージ』してもらった上で、最後に『今日(今)からやるべきディテール(細かい事)』を考えてもらいました(%笑う男%) 話のイメージや流れが分かってきたみんなは多くの事を書いてくれていたし、木曜日の提出が楽しみです(%笑う男%)(%音符2%)
これは真太郎くんや永遠くんも同じですが、やっぱりサッカーをやっている以上は上を目指してほしいし、上を見た時に必ず出てくるのが『現状の課題』です。その現状の課題を『どう克服していくか?」』を真剣に考えられる選手が目指した上へ向かっていける選手という事です。
子供の多くは、『どうすべきか?』を考えられずに、曖昧に『練習する・努力する・がんばる』という言葉で片付けがちです(%ニヤ男%) でも、本当はその言葉の中身を考えない限りは前へ進めません。特にスクールなんかでそういう質問をすると、100%こういう返事が返ってきます(%ニヤ男%)(%涙%) 『どうしたらうまくいくと思う?』と聞くと、『練習する』とだいたい言います。これでは分かっているようで何も分かっていないのと同じ。
大事なのは、『具体的に起こせる行動を自分で考える』事です(%笑う男%) この理屈は少し今日で分かってくれたように思います(%ニコ男%)
今の1年生はチームでは一番下ですが、真太郎くんや永遠くんはチームでは一番上の存在になり、立場は違いますがやっぱり同じサッカーをしている選手である以上はやるべき事は同じです。しかも上になってしまうとどうしても周りから言われる事は減ってくるし、自分で考えるしかないのです(%ニヤ男%) そういう意味では今日のミーティングは二人にとっても大きな意味があるし、現状を見て、未来を想像した時に『プロになりたい』と思うのであれば、そこからの逆算をして今何をすべきか?を考えれば良い(%笑う男%) しかも出来るだけ細かく考えれば、プロになる為に今はたくさんボールを触り、扱える技術を付けるとかやるべき事が見える。それをどんどん逆算していくと二人の場合、夏休みの疲労から怪我や体の異変がある事から『まずはベストの体調にする』事からスタートすべきでしょう(%ニヤ男%)
これはみんな同じです!怪我をしたら焦るかも知れないけど、焦って作ったものはすぐに壊れるのです。そうではなく、怪我をしたらしたでその時にしか出来ない『外からの目』とか違う部分を鍛えるなど、考え方によっては後でプラスになります。そういう発想を持てる選手になってほしいのです(%笑う男%)
最後は試合をしてもらいましたが、自分はしっかりとミーティングをしてからのみんなを観察しました(%笑う男%)(%音符2%) 一番変化があったのは峰くんで、プレーに『仲間の為に』というのがあちこちに出ていました(%笑う男%) 他のメンバーがその気持ちがなかった訳ではないのですが、少ないのです。みんなまだ自分のアピールの為にやっているから、自分がボールを支配し、ドリブルをし、パスをし、シュートをする事しか頭にない・・・。そうではなく、ボールを触れるのは試合でも22人のうち一人だけなんだから、残りの21人は『どんな動きをするか?』って事を考えるべきなのです。そういうのが分かるチームにしたいし、ボールを持った選手が活躍するのではなく、『活躍させる為の周りの選手』を多く育てたいと思う。自分が主役にならなくても、結果的には自分が主役に、チームになくてはならない選手になっている状況をコーチは目指したい(%笑う男%) そういう意味では、今日の峰くんは唯一チームの為に何度もアクションを続けていた。意味のあるアクションはチームの勝利に十分貢献していたし、この喜びを味わえる選手になれば価値は大きい(%笑う男%)(%音符2%)
みんながそうなれるはずだから、今日からがんばろう!!(%笑う男%)(%音符2%)