夏の暑さを引きずったまま、気づけばまもなく10月・・
秋の一番いい時期はあっという間にすぎてしまいますね
さて、狭山池博物館では10月6日(土)より、
平成24年度特別展 中世狭山池の水下世界
が開催されます
(ポスターはこちら→PDF715KB)
昨年度に続き、狭山池下流域にスポットをあて、
本年は中世の開発史をひも解きます
中世の狭山池を紹介するとき欠かせないのが
重源の改修です
なぜ重源は狭山池の改修を手がけたのでしょうか
水下五十余郷の人々の願いにより、
重源は狭山池の改修を82歳にして為すことになるわけですが、
中世狭山池水下の人々と重源には、
どのような繋がりがあったのでしょうか
重源と狭山池水下の人々をつなぐ新しい手がかり、
キーワードは
阿弥陀信仰と
水下から出土した瓦・・
さぁ、ここから先は中世にタイムスリップして展示室でご覧ください
会期中のイベント
【歴史講演会】
・10月20日(土)
「聖としての俊乗房重源」 菊地大樹氏(東京大学史料編纂所准教授)
・11月11日(日)
「中世狭山池の水下と信仰」 平野淳(本館学芸員)
場所 狭山池博物館2階ホール
時間 両日とも午後1時30分から午後3時30分(午後1時から受付開始)
定員 126名(当日先着順)
申し込みは必要ありません、直接会場にお越しください。
【展示解説】
会期中、毎週土曜日(10月20日をのぞく)の午後2時から30分程度、
本館学芸員による展示解説があります
直接1階特別展示室においでください
※一部開始時間が11時と広報されていますが、時間が変更になっています。
展示解説は午後2時からですので、ご注意ください
会期は12月9日(日)まで
入館料・講演会ともに無料です
ご来館をお待ちしています
いしとも