今日はある小学校の100周年記念式典に参列しました。今年100周年ということは、創立が1921年。
その年は、明治45年であり、大正元年なんですね〜。
去る9月14日に、多摩市内の高齢者施設「延寿ホーム」の長寿を祝う会で演奏させていただいた時のことを思い出しました。
一口に100年と言いますが、それはそれは長い年月なのです。
そしてその長い時間、人生の風雪に耐えて凛として笑顔で生活されている方々8名にお会いして、一歩一歩日々を前に向かって進んで来た方々の清らかな佇まいに、深い励ましをいただきました。
学校の歴史も、人の歴史も、一日一日の積み重ね。
今日に感謝して、明日はまた明日に感謝して、淡々と穏やかに歩むことが、風格につながるのだと感じます。
命ある限り感謝して生きるということ自体が、人を高めるのだなあ、としみじみ感じた一日でした。