ユニバーサルデザインミュージアムを夢見て
「さわる文化への招待…広瀬浩二郎さんの講演会」のご案内
「さわる文化」を提唱されている、国立民族学博物館準教授の広瀬浩二郎さんをお招きします。
●日時/11月3日(土)13:30〜15:30、開場13:00
●場所/三重県教育文化会館5階 大会議室
●入場無料・事前申し込み不要/だれでもご参加いただけます。
●津駅から会場までの道案内ボランティア、点字のレジュメを準備しています。
●教育文化会館は約100台分の無料駐車場があります。
●見常者(けんじょうしゃ)と触常者(しょくじょうしゃ)
視覚に頼って生活している人を「見常者」、触覚に頼って生活している人を「触常者」というのを新たな定義として提唱されています。目が見える、目が見えないと考えると、そこに優劣があるように思ってしまいがちですが、そうではなく、それは単に使っている感覚器の違いに過ぎないということです。触覚という感覚を使うことで、視覚からでは得ることのできないものを発見できるという事です。
三重県も新しい博物館を建設中ですが、広瀬さんの提唱されている「さわる文化」の展示がどこかに採用されれば……。と思いつつ、お話を聞きます。
●講師/国立民族学博物館民族文化研究部准教授 広瀬浩二郎(ひろせこうじろう)さん。
略歴/1967年東京都生まれ。13歳のときに失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、障碍者文化論。
主催/津市ボランティア協議会・津地区ボランティア連絡会
●問い合わせ/090-3386-7200 hagino@mint.or.jp