2012チャイルドライン全国研修を開催しました

10月20〜21日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて、2012チャイルドライン全国研修を開催しました。
晴天に恵まれ、ぽかぽか陽気の中で、全国のチャイルドライン運営者が集い「子どもから信頼されるチャイルドラインをつくるために」をテーマにそれぞれの切り口からグループに分かれて、学びあいました。

今年度は
○組織運営
○電話の質の向上
○広報
の3つのグループで2日間の研修を行いました。

組織運営グループでは、運営者に必要なマネジメント力アップを目的に、土屋真美子さん(アクションポート横浜 理事)を講師に迎え、講義とワークショップ形式での研修を行いました。

電話の質の向上グループでは、1日目は平木典子さん(統合的心理療法研究所)の講義とロールプレイングで電話を受けるために必要なアサーションについて学び、2日目はチャイルドライン支援センター電話の質の向上グループの理事が担当し、“子どもにとって最善のチャイルドライン”について考え合いました。

広報グループでは、チャイルドライン支援センター広報グループの理事が担当し、「相手に届く伝え方、信頼を得るための広報とは」と題して、チラシやプレスリリースを実際に作成する中で、活動の悩みを広報の切り口で解決していくことを実践的に学びました。

1日目の夜の交流会は、“チャイルドラインメンバーにはあまり見せることのない自分を見せよう”というコンセプトの下、自分の趣味や好きな事柄をアピールする服装や仮装、自分が好きな色のアイテムを身に着けるなど、思い思いの格好で参加していただきました。

講師のみなさまはじめ、全国研修にご協力いただきましたみなさま、ご参加いただきましたみなさま、まことにありがとうございました。

【この事業は、競輪の補助を受けて実施しました】