11月6日京都とユネスコ講演会

世界遺産条約(「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」)は1972年のユネスコ総会で採択されました。40周年にあたる本年は、世界各地で関連行事が行われています。
11月6日(火)17:30から18:50に京都大学が主催してユネスコのイリーナ・ボコバ事務局長の講演会が京都大学百周年時計台記念会館で開催されました。これは、ユネスコ事務局長から世界遺産についてのお話を直接伺う良い機会だと思い参加しました。
イリーナ・ボコバ事務局長は、グローバル化に対応して多様な自然や文化を守る必要を訴え、そのために若い世代や婦人の教育が大切だと話されました。また、生物多様性にユネスコはどう取り組むのかとの質問に応えて、地球の限界に配慮し人々が生活の質を変える暮らし方を見直す必要を強調した。短時間の講演会だったが、刺激になりました。 (白)