11月10日、新潟県の万代長嶺小学校にて地域安全マップ講習が開催され、小宮教授のほか、当協会から4名の指導員が訪れました。
午前中に東京海上日動火災様の社員の方々や代理店の方々に指導員講習を実施し、午後はその方が早速子どもたちに指導するという、盛りだくさんなプランです。午前中の講習では、午後に向けて理論や指導方法などをお話しさせて頂き、各班に別れてフィールドワークのリハーサルも行いました。
皆様のご協力もあり、午後も順調にスタートしたのですが、子ども向けの事前講習が終了する直前に大雨となり、外を歩くのは困難との判断で急遽疑似マップ作成プランに変更となりました。午前中にリハーサルした場所の写真を用意し、指導員講習を終了した方々がその写真を使って子どもたちに「どんな場所か」「キーワードは何か」をレクチャーする形で進めました。
まち歩きできなかったものの、子どもたちもしっかりとコメントを書いてくれました。 想定外のことで関係者の皆様やご参加頂いた方々にはバタバタとさせてしまいましたが、柔軟にご対応頂き、またご協力頂き、なんとかマップ完成させることができました。本当にありがとうございました。 毎回、天候は気にしておりますし、通常の雨程度であれば何の問題もないのですが、このような想定外の事態にももっと落ち着いて対応できるようにというのが協会の今後の課題です。