「落書き」は人類の始まりからあった
ラスコーの壁画…ローマ時代…
ヨーロッパは寛容なのか、
景勝地や観光地で、落書きを見かけることがある
また、アメリカでは「グラフィティアート」などといって、
一昔か二昔前のNYの建物や地下鉄に描かれ、
落書きから有名なデザイナー・イラストレーターに転身した例もあった
だけど、今の日本ではそうはならない
「落書き」が表現として評価されることはない。
消される運命にある。
ここでは、誰にとっても「落書き」に意味はない
落書きした者へ、
もし、自分には度胸がある!
あるいは
守るものがなく 捨て身でかっこいい!
とかいうことを周りに示そうとするのなら
![](/img/uz678/FI1957530_1E.jpg)
その代償に、
親や赤の他人に、自分の落書きを消してもらう
「自分のケツもふけないやつ」
というのもセットでついてくることになるが
きみは、そこはかまへんのか
自分の落書きを、きみを支えるたくさんの人と一緒に
消しているきみ自身の姿を想像してみたまえ
馬鹿馬鹿しいだろう…
この手の落書きは、決して初めてじゃない、
今年の春ごろだったか
ベンチにピンクのペンキで描かれた落書きにはのけぞった
「さやまLOVE」・・・・
どこらへんがLOVEなんだ
![](/img/uz678/FI1957530_2E.jpg)
もう落書きを消すのは真っ平だ
落書きしているのをみかけたら、
迷わずすぐに
博物館か警察に通報してください!!
![](/img/uz678/FI1957530_3E.jpg)