さくらびレポート232:触ると気持ちいいい石鹸「相互鑑賞会」:1学年美術

櫻ヶ岡中学校の中平です。5時間かけて行ってきた「触ると気持ちいい石鹸」。「手触りを作る」をキーワードに、牛乳石鹸を手触りに着目しながら、彫ったり磨いたりしました。

今日は、作品がひとまず終了したので、全員で、全員の作品を触りながら鑑賞し、コメントを書いていきました。

まずは、自分自身が作った作品を、どのようなことを大切にして「置く」「設置する」かというところから考えます。窓に近い人は、入ってくる日光を意識します。

見る前に、どう「見せる」のか。中学校の美術では大事だと思います。

また、こうすることによって、作品を鑑賞する時に、「作者はどう見せようとしているのか。何を見せようとしているのか」を考えるきっかけになるとも思います。

そして、いよいよ鑑賞開始。

今日の学習の一番の共通課題である「どんな言葉が書かれていると、作者は嬉しいかな?」をみんなで考えながら言葉を書いていきます。

作品は、どれも手触りという入口から入りつつも、もう少し奥の深い、作者の楽しんだ時間をも伝えてきているような、直接的な表現を感じますね。

鑑賞終了。

自分の作品に書かれたクラス全員のコメントを読む。やっぱり、楽しい時間ですね!!