加美スクールも今日から今年のスタートとなりました(%笑う男%)(%音符2%)
今日は小学校も中学校も始業式だったようで帰宅がいつもより早かったのか?集合が松井小学校軍団は早かったのでまたいつものように最初に試合をしました(%笑う男%)(%笑う女%) ここでは相変わらず笑顔の絶えない最高の雰囲気でサッカーが出来るのですが、スクールが始まるとそうはいかないのは『何かの理由』があり、そこを分析しながら改善していくのがこの三学期の目標です(%ニヤ男%)
最初のこの時間のサッカーは一人一人が意志を持って関わるから楽しいし、それが出来るという事は絶対にいつでも出来るはずなので、それが出来ない原因を早く取り除く事をがんばりたい!!
新年最初のゴールは4年生の横矢 祐輔くんでした(%ニヤ男%)(%王冠%) おめでとう!!(%笑う男%)(%王冠%)
今日から三学期はサッカーというものを理解させていこうと考えているのですが、子供達が持っている『サッカー』というものの価値観が非常にズレたものになっているのが良く分かります(%ニヤ男%) こちらが提示した事は器用にこなす加美スクールですが、一番肝心な『自分の判断』というものがほとんどありません(%痛い男%) その自分の判断でサッカーをしている子が学年でも中心になっていると思うし、周りはそこにきっと頼っているのが観なくても分かります(%ニヤ男%)(%涙%)
自分で判断を下してプレーをする責任、喜びに出会っていない多くの加美スクールメンバーに早くその事を教えたいと思う(%笑う男%)
でも、時間がかなりかかると思うのが最初の鬼ごっこで分かりました(%ニヤ男%) この鬼ごっこは岡山の作陽高校で観て教わったメニューなのですが、自分がファルコの一期生を連れて行った際には、今日の加美スクールのメンバーのように『何をしていいのか分からない・・・』という状態でした・・・。そこから自分も何を教えるか?を学び、気付き、理解した事でどのようにやるべきか?このベースの鬼ごっこに自分なりのアレンジを加えて行なう事が出来るようになりました。そして、そこで観るみんなが『どんな試合をする選手か?』まで分かるようになってきました(%ニヤ男%)
とても重要な事を今伝えようとしているし、この鬼ごっこに自主的に参加出来ない子はサッカーというものが出来ないとさえ言えます(%痛い男%) それぐらい大事な事なのですが、出来ない子の多くは『こんなのサッカーではない』と勝手に割り切る子です(%ニヤ男%)(%涙%) ですが、サッカーをやる上での要素をルールで取り入れているので、逆にコーチからすると、ここで考えて出来ない選手こそがサッカーが上達しないと思っています。今日は初回だから・・・・という理由とは関係なく、そんな中でも『おっ!!』と思う選手も数名いたし、それは自分の判断で鬼と駆け引きが出来る選手です(%笑う男%)(%音符2%) こういう事を当たり前に続けていくと間違いなく変化が見えるし、それは今のファルコの中学生を観ても分かるので、三学期の間できっと大きな変化が生まれるでしょうね(%笑う男%)
その次はレベル9キャッチをしてからリフティングをしました(%笑う男%)(%音符2%)
この辺りの『やるべき事が分かっている時の技術』は一番高い加美スクールは、レベル9キャッチも6年生の遠藤 彩椋ちゃんと5年生の山口 英児くんが50秒以内でクリアするなど、高いレベルでクリアしてくれたし、6年生の安藤 圭汰くんは24回でレベル8クリア、5年生の吉田 慎太郎くんも24回でレベル8クリア、4年生の藤賀 翔大くんは21回とレベル7クリアなど、非常に全体レベルの高い加美スクールです(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%)
その後のリフティングもマーカー拾いではリフティングで一枚拾える子が多く、技術レベルは何度も言うように高いのです(%笑う男%)(%音符2%) ただ、『サッカー=技術で決まるスポーツ』ではなく、しかもどんなに高い技術があっても『どのタイミングでそれを使うのか?』という判断がなければ結局サッカーをやる意味では別物となってしまうという事です(%ニヤ男%) ここを理解していくと加美はコーチの想像を遥かに越える急成長すると思います(%笑う男%)(%音符2%)
リフティングでは、5年生の廣畑 颯希くんが27回→30回に(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)、吉田 慎太郎くんが52回→77回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)、4年生の寺尾 佳吾くんが57回→61回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%) となりました(%笑う男%)(%王冠%)
最後はハンドパスのゲームをひたすらやりました(%ニヤ男%)
ビックリするぐらいみんな声も出なくて静かに『やらされている空気』がそこにはありました(%ニヤ男%) そこであまりにひどいその空気に一旦止めて、
『みんなはスクールにどうして来ているのかな??』と聞くと、
『練習をする為です!』と子供。
『何の為に練習をするの??』と聞くと、
『サッカーがうまくなる為です!!』と子供。
ここです!!最近の子供が簡単に言う『サッカーがうまくなりたい』という言葉。だからこそ『サッカーとはどういうスポーツ??』という事から理解しないとうまくなるも何も、どうしたら良いのかすら分かっていないのです。だから一番手っ取り早い『与えられた事をこなす』のです。でも、それではうまくはなりません。うまくなるというのは自分が目指す形に自分で進んでいく事だと思っています。与えられたものだけを取り入れても人間の許容範囲には限界があるし、詰め込み式の勉強は簡単に忘れてしまうのと同じで一瞬分かった気になってもすぐに忘れるものです・・・。
そうならない『確かなもの』をこのスクールで三学期に教えていこうと思います(%ニヤ男%) コーチの言葉に耳すら傾けない子も今はいます。ですが、聞いていない子は損をする経験も含めて自分で覚えるしかありません。そして聞いてやろうとする子は5分前より確実にうまくなっているのです!!コーチとして全員に無理に教えてうまくするのではなく、『自分の意思でうまくなりたいと思っている子』をうまくするしか出来ないのです(%笑う男%)
サッカーは人生に反映される素晴らしいスポーツですから、みんなにはこのサッカーを通じてもっと幅広いものを得てもらいたいのです(%笑う男%)
今日は技術レベルの一番高い加美スクールがみんな困った表情でプレーをしていたのが印象的でした(%ニヤ男%) でもそれはコーチとして失敗したとも思っていないし、むしろニヤニヤしています(笑) 自分ってサッカー好きでやっているんだろうか・・・?と考える時間をコーチは与えたいと思うし、そこに向き合っていく事で大きな一歩になるでしょう(%笑う男%) 加美スクールは爆発的に成長すると確信しているけど、その為にはこの三学期に『サッカーをやるという事』をみんなが理解してくれるようにコーチとしてがんばりたいと思います(%笑う男%)