今日は朝から加西中でのU-13北播大会でした(%笑う男%)
年末年始からたくさんの試合を通してチームとして出来る事が確立されてきた中での今日だったのでどれだけそれが出せるか?が楽しみでした(%笑う男%)(%星%)
練習でやってきた事、選手として、人として考えるべき事を出せるかどうか?に自分も注目して試合の準備をしました(%笑う男%) まずはアップですがコミュニケーション重視で、まずは無言スキップをしました(%ニヤ男%) 最初は二人で全く同じように揃え、出来れば4人、6人、全員・・・という形で増やしていくのですが一切の言葉を発してはいけないというルールでアクションと『感じる力』でやってもらいました(%ニヤ男%)(%音符2%)
そこからはボールをお互いに交換するのですが、いろいろな設定の中で『みんなで考える』という事でチャレンジしてもらったのですが、今日は達成出来ませんでした(%怒る男%) 明日はクリアしてもらえるようにチャンスを与えたいと思います(%笑う男%)(%音符1%)
その後はいつものように鬼ごっこをやり、人との距離感を感じてもらいながら行ないました(%笑う男%) 狙う、下がる、考えるという事をとにかく意識してもらい、周りのアクションも止まらないようにルールを加えながらやりました(%笑う男%)
ここまでの雰囲気は良かったのですが、やっぱりまだ未熟な13歳達・・・。試合になると全くの別人になったかのように緊張し、固まってしまいました(%痛い男%)(%涙%)
そこは『勝つ』という事を目的にしてしまったからだし、ずっと言い続けている『自分が何が出来たのか?』という目的を忘れてしまっていた前半の立ち上がりでした(%ショボ男%)
今日の試合の相手は西脇南中さんでした(%笑う男%)
試合は立ち上がりから、選手同士の距離感が悪くいつもやっている事が出来ていなくて、空気に呑まれ、自分を見失い、プレーも雑という最悪の展開でした(%痛い男%)(%涙%) 自分の事で精一杯なんて事になるから周りが見えないし、それによってカバーは出来ない、ルーズボールは拾えないという事が当たり前に起きた。偶然とかそんな言葉ではなく、当然であり必然的に起きた事でした。
そんな中で一人気を吐いてくれたのは唯人くんで、チーム内でただ一人『自分の役割以上の事』をしてくれたのでチームが何とか持ち直してくれた(%笑う男%)(%涙%) 一人の力ではサッカーはどうしようもないのだけど、一人の勇気や行動によって全体を動かす事があるという事実を今日は学ぶ事が出来たし、唯人くんに感謝をしたい(%笑う男%)
試合は前半に倫太朗くんが相手キーパーが飛び出して空いた無人のゴールに流し込み先制すると、唯人くんも決めて2−0で折り返しました(%笑う男%)
ハーフタイムには、みんなのおかしい状況だけを伝えてやるべき事をやろう!という事で送り出したのですが、後半に入ってようやく自分を取り戻したメンバーが躍動すると、両サイドDFの峰くん、誠くんが積極的に押し上げてくれて厚みを加えてくれたり、中央では嵩人くんや快晟くんが『簡単そうで難しいシンプルな選択』をやってくれるようになって広がりと深みをうまく使えるようになったので、残り10分間は一方的に攻撃を仕掛けられる展開になった(%笑う男%) その広がりから生まれたスペースで受けた稜也くんや倫太朗くんが決めたり、唯人くんのハットトリックもあって結果的には7−1という勝利で終える事になりました(%ニコ男%)
ただ、交代したキーパーの由真くんとも話したように、今日のプレーが自分の『良い自分』だったか?と言うとほとんどの子は『違う』と答える内容だったぐらい展開は良くなかったし、ファルコ1年生らしさというのが出なかった・・・。幸いにも1年生は多くの保護者が今日も観てくださっていたけど、年末年始の楽しそうに躍動するみんなを観てくださっていた所からの今日のゲームは保護者の方々も楽しかったとは言い難い内容だったと思います。
みんなの中でやっている選手の空気と外の空気は一緒だし、『あれ?』と違和感を感じる時はみんなも感じているはず。でも、それを変えるには唯人くんのように『自分の事以外の関わり』をするしかない。それを今日は感じたはずだし、後半良くなったのはそれが繋がって攻撃に厚みが増えた事だったので、明日はそれが最初から出せるみんなであってほしいし、一緒に楽しめる試合をしましょう(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)
勝つ事を目的にしない事!!
自分のプレーに目的を置く事!!
勝つという結果や楽しむという結果はその後についてくるものです(%笑う男%)(%星%)