冬の枯れ草の下には緑のロゼットがあります

ロゼットはバラの花のように
四方に葉を広げて地面にピッタリと張り付いて
冬の寒さに耐えています

例えばタンポポ、オニタビラコ、ナズナ、ハハコグサ
キランソウ、ハルノノゲシ、オオバコなどで
これらの植物は背丈が低くて
春になれば他の草たちの陰に隠れてしまいます

そこで、冬の間にしっかり葉を広げ根を張り
栄養を吸収しておいて春になると
他の草より前に一気に花を咲かせ実をつけます

しっかり子孫を残すための戦略だそうです(YT)