<主催者から>
食品と暮らしの安全基金が実施しているウクライナでの健康被害調査。この調査でわかったのは、ごく低線量の地域で深刻な健康被害が起きていることです。放射線レベルが低下しても、そこでの自給的な食生活で、子どもも大人も健康に問題を生じていたのです。
しかし、転地療養、食事を変えることで、被害を減らせるという光が見えてきています。調査に参加した4人から、映像も交えご報告させていただき、福島の今後を考えていきたいと思います。
また第二部では、多くの方のご支援によって2011年からスタートした、3.11を考えるドキュメンタリー映画『いのち』の完成版を上映し、林勝彦監督からご挨拶させていただきます。
■ 日時:2月3日(日) 開場13:00 13:30 ?16:45(無料)
■ 場所:彩の国さいたま芸術劇場・映像ホール
(JR埼京線「与野本町」西口下車、徒歩7分)
■ 主催:食品と暮らしの安全基金
【第一部】13:30〜15:10
ウクライナ報告
「感銘を受けた小児ガン支援活動と子どもの調査」
……館野公一(ライター&ミュージシャン)
「低線量地域におけるウクライナの移住」
……林 克明(ジャーナリスト)
「26 年目のウクライナの放射能汚染測定報告」
……槌田 博(生活クラブ連合会品質管理部長)
「痛みを起こす放射能」 ……小若順一(当団体・代表)
【第二部】15:20〜16:45
林 勝彦 監督の挨拶、 『いのち』上映
【問い合せ】 食品と暮らしの安全基金・事務局(TEL:048-851-1212)