西宮の津波避難訓練で大声コンテストを担当しました。

1月27日(日)の10時〜12時まで、西宮市では初めて津波避難訓練が実施されました。
対象地域はJR神戸線よりも南側の地域で、10時の訓練開始とともにあらかじめ指定されてあった6か所の避難場所や自宅近くの津波避難ビルなどに避難するという訓練内容でした。我々の団体は、避難場所の一つであった西宮市役所前の六堪寺公園で、大声コンテストを担当させていただきました。西宮市役所から測定器をお借りして、避難されてきたみなさんに、一人ひとり「逃げろ」「助けて」など避難に関する言葉を叫んでいただきました。

参加延べ人数は238名、幼児からお年寄りの方まで幅広い世代の方々に参加していただきました。参加者には西宮市さんからいただいた参加賞(携帯用ライト)、あるいは我々の団体が支援させていただいています岩手県野田村で栽培されているシイタケをお渡しさせていただきました(会場では、野田村での津波当日の写真パネルも展示させていただきました)。参加された方からは、「こんなに大声を出す機会は普段ないのでよかった」「いざという時のために声を出す練習は大事だと思った」などの感想をお聞きすることができて、実施させていただいてよかったなと思います。